亡くなったチャドウィック・ボーズマン、男女の出演料格差を埋めるために自身のギャラをカットしていた! 「他の男性俳優では考えられない」女優シエナ・ミラーが告白

チャドウィック・ボーズマン(左)、シエナ・ミラー
チャドウィック・ボーズマン(左)、シエナ・ミラー

今年8月にガンで死去した『ブラックパンサー』俳優のチャドウィック・ボーズマン。彼が過去に、男女の出演料格差を埋めるため、自身のギャラをカットしていたことがわかった。

今回、映画『21 Bridges』(2019年)でチャドウィック・ボーズマンと共演した女優のシエナ・ミラーがEmpireのインタビューに登場。そこで、賃金の男女格差を埋めるためにチャドウィックが自身の出演料を一部カットし、その分をシエナがもらったと告白したのだ。

シエナは「チャドウィックは私の仕事を評価してくれていたの、嬉しいことにね。だって私の方が10倍彼を尊敬していたから。彼がこの映画の出演をおススメしてくれたんだけど、当時私はノンストップで働いていて疲弊してたから、あまり仕事自体したくなかった。でも私はチャドウィックと一緒にだったら仕事をしたかった」と語った。

しかし予算も大きい同作で、シエナは希望した金額の出演料を受け取ることができなそうだと知り、役を引き受けるか迷ったという。さらに彼女の娘であるマーロウも学校が始まる時期であり、大作への出演に気が進まなかった。そこでチャドウィックが声を挙げたのだ。

「私は『正しい補償をもらえるならやります』って言った。そしたらチャドウィックが、私の希望した出演料になるように一部を自分のギャラから支払ってくれたの」と明かしたシエナ。「チャドウィックは、“君はこの金額に値するよ”と言ってくれました」と、彼の素晴らしい行動を明かした。

シエナはチャドウィックの行動を「ほんとうに驚くべきこと」だと表現。「こんなことは普通起こらない。彼は『君は自分の価値に値する給料を受け取っているし、それが君の価値だよ』と言いました。他の男性がこのような丁寧で上品な行動をすることは考えられません。このことを他の男性俳優に話すと、彼らはとてもとても静かになって、多分、家に帰ってこのことについてしばらく考えたでしょう。でもチャドウィックがしたことには、あざとさなどはなく、『もちろん、君にはこの数字(ギャラ)の価値があるよ』といった感じでした」と、チャドウィックの勇気ある行動を称賛した。

チャドウィック・ボーズマンは、2016年にステージ3の大腸がんと診断された。しかしその事実は周囲に明かさず、数えきれないほどの手術や化学療法の間に映画の撮影やプレミアイベントなどをこなした。4年間の闘病の末、残念ながら彼は2020年8月28日に43歳で死去した。

シエナを含め、彼の死後にもあらゆる俳優たちが彼の素晴らしい人格を公の場で語っている。

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