マーベル・シネマティック・ユニバースの『アベンジャーズ/エンドゲーム』にて、ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンと共演したクリス・エヴァンスとサミュエル・L・ジャクソン。彼らは先日惜しくもこの世を去ったチャドウィックについて語った。
サミュエル・L・ジャクソンは現地時間9月15日火曜日の「Tamron Hall Show」にリモートで登場。チャドウィックの死について「それは私たち全員にとって突然の出来事だった」と語った。「『ブラックパンサー』は世界に何かをもたらせてくれた。文化の重要な部分を担った人を失うということはとても心が痛むことだ」「私たちは仕事をしている時、人々が私たちのことを覚えてくれることを願うが、彼の場合、憧れのヒーローになることで、特に黒人の文化の中で影響を与えたんだ」と彼の死を嘆いた。
また、同番組ではキャプテン・アメリカ役のクリスも出演。チャドウィックの早すぎる死は誰にとっても辛いことだと付け加えた。「彼が持っているパワーを浮き彫りにしたようなものだ。サムが言ったように、彼の文化的影響力は計り知れないよ」「悲しみに打ちひしがれている。これを乗り越えるのは大変だけど、彼の影響力や彼のレガシーは永遠に強いものであるだろう」とクリスは語った。
チャドウィックは8月末、がんのためこの世を去った。彼は、2016年にステージ3の結腸がんと診断されたが、病気のことは隠して仕事に打ち込んだ。2017年のアメリカの伝記映画『マーシャル 法廷を変えた男』、ネットフリックスのオリジナル作品『ザ・ファイブ・ブラッズ』、新作映画『Ma Rainey’s Black Bottom(原題)』の撮影は、数え切れないほどの手術と化学療法の間に撮影されたものだという。
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