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『スター・ウォーズ』シリーズの、お蔵入りとなった実写版ドラマ「スター・ウォーズ/アンダーワールド」、主役候補に挙がっていたのはあの人気俳優だった

ウェントワース・ミラー FILMS/TV SERIES
ウェントワース・ミラー

15年ほど前、ジョージ・ルーカスは『スター・ウォーズ』シリーズの実写版ドラマ「スター・ウォーズ/アンダーワールド」の制作を企画していた。しかし制作費の関係で実現せず、幻となってしまったのだ。

制作が白紙となったのは、キャスティングも決定していないタイミングでのことであったが、このたび新たに、ジョージ・ルーカスがこのドラマの主役としてウェントワース・ミラーを候補にあげていたことが明らかになった。

『スター・ウォーズ』のファンサイト「Making Star Wars」を運営するジェイソン・ワード氏は、「ジョージ・ルーカスはドラマ『ダイノトピア』を見て、ウェントワース・ミラーを候補に加えたそうだ」と語る。ウェントワースの演技力を「シスの復讐」でアナキン・スカイウォーカーを演じたハイデン・クリステンセンと同レベルだと評価していたようだ。

今年初めには、このドラマの映像素材がネット上に流出し、多くの人々の興味を引いた。ルーカスはこの作品で、惑星コンサルトを舞台に暗躍する密輸業者や傭兵達を描きたかったようだ。なお映像にはハン・ソロやチューバッカといったお馴染みの面々も登場していた。主役となるのは、気力をなくし落ちぶれたあるジェダイだ。

なおこの作品には、過去にボバ・フェットの若き頃を演じたダニエル・ローガンや、チューバッカを演じたピーター・メイフュー、皇帝パルパティーンを演じたイアン・マクダーミトなど名だたる大物達が再登板に名乗りを上げているとウワサされてきた。

ちなみに、ウェントワースの代表作となった大ヒットドラマ「プリズン・ブレイク」が放送されたのは、「スター・ウォーズ/アンダーワールド」が企画されたのと同じ2005年。このころ、彼はまだ無名だったのだった。

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