人気歌手ビリー・アイリッシュ（19）が、自宅の外まで来て彼女へ脅し行為を繰り返した男性に対し、接近禁止命令を申し立てたことがわかった。
Daily Mailによると、ジョン・ハーリという名のこの男は、ビリー・アイリッシュのロサンゼルスにある自宅付近でなんと約6か月間にわたり“脅し行為”をしたという。彼は彼女の自宅向かいにある学校に野宿をしていた。
ハーリは、ビリーの家の外から恐ろしい内容が書いてあるサインをかかげたり、喉をかき切るようなジェスチャーを続けるなどし続けたそう。嫌がらせのサインの中には「きみがほしいものは手に入らないよ。そのほしいものが“僕のために死ぬ”ってことじゃなければ・・・もうすぐ水位があがって、君は死ぬかもしれない。君は死ぬんだ」などと、恐ろしい内容が書かれていた。
TMZが獲得した裁判書類には、彼女は自宅を出る時と帰宅する時は毎回ハーリに見られており、家に帰ることに不安を抱えるようになったと主張。また感情的に傷つき、自分や家族の身の安全を心配するようになったこと、さらに自宅やパーソナルスペースで安心することができなくなったと話しているという。
ビリーはこの男に対し、自分と両親から最低でも200ヤード（約182メートル）離れることを要求している。
現在ロス市警部はこの件について調査をしているが、今のところ逮捕などにはいたっていない。
