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エレン・デジェネレス、批判が相次いだ昨年のゴシップについて語る「本当に心打たれたし、もう番組に戻らないと思った」[動画あり]

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エレン・デジェネレス

人気トーク番組「エレンの部屋(原題:The Ellen Degeneres Show)」。司会者のエレン・デジェネレスが、来年で番組が終了することを告白し、世間に衝撃を与えた。そんな中、Todayの最新のロングインタビューで、番組をやめることや、昨年のゴシップについて思いを赤裸々に語った。

「エレンの部屋」は、エレンが司会を務める大人気番組で、2003年から放送され続けている。ところが昨年4月に同番組のスタッフ数人より「仕事の状況を明確に教えてくれない」や「給料が支払われていない」などといった批判が相次いだことが大々的に報道された。さらに番組プロデューサー3人の名前を出し、「新人にどなりちらしていた」「仕事環境が劣悪」などと元従業員や現職員が告発し、これを受け放送局のワーナー・ブラザーズが内部調査を実施。エレンはその後、シーズン18で復帰し、謝罪した。

今回行われたTodayのインタビューで、「有毒な仕事環境」と報道された昨年、どのような心境だったかを尋ねられると、エレンは「本当に心打たれたわ」「本当に、もう番組に戻らないことを考えた」と話した。「馬鹿げたものを読んだり、聞いたりしはじめて、それがずっとずっと続いていく中で、夏だったこともあって、レスポンスできるプラットホームを持っていなかった」「誰かがわたしを本当に傷つけようと思ってるって感じた」「有毒な環境について聞いた時、まったくなんのことだかわからなかった」と話した。

そして、メディアをはじめとするネットからの“攻撃”は4ヶ月連続で続き、批判にさらされたと語ったエレン。しかし、彼女がそこであきらめずに戻ってきたのには理由があるという。「あきらめて逃げてしまったら、どうやって強さや忍耐力、パワーのお手本になれるの?それが、私が戻ってきた理由のひとつ。私は自分のために一生懸命努力した」。

「エレンの部屋」は2022年の第19シーズンで終わりを迎える。

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