ジョニー・デップ、元妻アンバー・ハードを名誉棄損で訴える! 損害賠償はなんと56億円

アンバー・ハードと、ジョニー・デップ(2016年)
アンバー・ハードと、ジョニー・デップ(2016年)

俳優のジョニー・デップ(55)が、元妻で女優のアンバー・ハード(32)を名誉棄損で訴え、損害賠償として5000万ドル(日本円で約55億9000万円)を請求していることが明らかになった。米ピープル誌などが報じている。

ジョニー・デップとアンバー・ハードは、映画「ラム・ダイアリー」(2011年)の共演をキッカケに交際をスタート。2015年に結婚するも、翌年2016年5月にアンバーが離婚調停を申し立て、その際ジョニーによるDVがあったと訴えた。同年8月に離婚が発表され、アンバーが調停金700万ドル(約7億8400万円)を受け取ることで、2017年1月に正式に離婚が成立した。

そして今年1月、雑誌「ハリウッドリポーター」が、ふたりの離婚訴訟の関連書類の内容を報道。これは2016年8月に行われたアンバーの宣誓供述に関する内容で、アンバーが「ジョニーはモンスターだった」と、ジョニーに暴力を受けていたことを供述していた。これに関しジョニーは新たに、DVの事実はないとの証拠を提出した。

そして今回、ジョニーは、名誉棄損でアンバーを訴えることがわかった。

2018年12月18日、アンバーがDVの被害者として「The Washington Post」に文章を掲載。「私はセクシュアル・バイオレンスと戦うために声をあげた。文化の怒りに直面し、それは変えなければいけないことだ」というタイトルで、そこにはジョニーの名前は出さなかったものの、DV被害者としての想いを語ったのだ。

これを受けジョニーの弁護士は、改めてジョニーのDVを否定。アンバーについて「キャリアを得るために話をでっち上げた」「アンバーは被害者ではなく加害者」と反論。そしてジョニーの名誉を毀損したとして、5000万ドル(約55億円9000万円)の損害賠償をアンバーに求めている。ジョニーはアンバーの証言でキャリアや仕事に支障をきたし、いやがらせを受けたり、イメージダウンなど多くの被害を受けたと主張している。

まだまだ沈静しないジョニーとアンバーのバトル。いったいどのように決着がつくのだろうか…。

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