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ダイアナ妃、パリでの交通事故直後に発した言葉が明らかに 当時いち早く救助に当たった消防隊員が語る「彼女はまだ動いていて、話していた」

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ダイアナ元皇太子妃

1997年の8月、フランス・パリで交通事故により亡くなったウェールズ公妃ダイアナ。彼女の事故直後に発した言葉が、当時救助に当たった消防隊員により明らかとなった。

グザビエ・グルメロン巡査部長はDaily Mail紙に対し、1997年8月、壊滅的な事故現場に到着したとき、ダイアナ妃はまだ “動いていて、話していた “と語った。

「彼女は英語で『Oh my God, what’s happened?(なんてこと、何がおきたの?) 』と言っていました。私はそれが理解できたので、彼女を落ち着かせようと、彼女の手を握りました」。

グルメロン巡査部長はこれまで警察には供述しているが、報道機関に彼女の事故現場について話すのはこれが初めてだという。

当時、彼はダイアナ妃を救急車に乗せるのを手伝った後、現場にいた隊長からダイアナ妃の正体を聞かされたのだという。「隊長が教えてくれたので、その後、彼女だとわかりました。でもその場ではわからなかったのです」と語った。

そして、たまたま事故を発見した医師フレデリック・メイリーズは、メルセデスの後部座席で床にいたダイアナを助けた時のことを振り返った。「美しい女性を発見して、顔にはなんの傷もありませんでした。出血していなかったですが、ほとんど意識がなく、呼吸も困難のようでした」「最初の数分は大丈夫そうだった」とコメントした。「そこで私は彼女に英語で話しかけ、自分が医者であること、そして救急車が来るから大丈夫だということを言いました」。

病院の当番司祭であるイヴ・マリー・クロシャール・ボシュエ神父は、シーツに覆われ、死亡が確認されたダイアナ妃を見たとき「彼女は全くの無傷で、汚れもなく、化粧もしていませんでした。完全に自然体でした。そして彼女は本当に美しい女性で、まるで、彼女と話ができるような気もしました」と振り返った。

事故の時の衝突の衝撃は、時速約65マイル(時速104km)と推定され、運転手のアンリ・ポールとダイアナのボーイフレンドだったドディ・ファイドは即死。ダイアナ妃と彼女のボディガードは重傷を負い、ダイアナ妃は搬送されたサルペトリエール病院で息を引き取った。

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