ビリー・アイリッシュのファンたちは、彼女の楽曲に思うところがあるようだ。
先日、最新アルバム「Happier Than Ever」をリリースした歌手のビリー・アイリッシュ。その中に収録されているタイトルトラック「Happier Than Ever」が、ファンの間で物議をかもしている。
ビリーはこれまで、自身のプライベートをほとんど明かしてこなかった。しかし今年6月に公開された自身のドキュメンタリー番組「ビリー・アイリッシュ：世界は少しぼやけている」では、2018年から2019年に交際していたラッパー7:AMPことブランドン・Q・アダムスとの関係について語っていたのだ。
楽曲「Happier Than Ever」にて、ビリーはその歌詞の中で過去の交際相手についてつづっている。そしてファンたちは、これがブランドン・Q・アダムスにあてたものだと考えているようだ。
楽曲の歌詞には「あなたはやると言った反対のことをやるのね/だから私はもっと恐ろしくなるの/不公平だなんて言わないで/ あなたが私をみじめにしたって、わかってるわよね」という内容や、「また電話してきたのね/ベンツの中で酔っ払って /飲酒運転で家に帰るのね/私は死にそうなくらい怖かった。でも、呼吸すら無駄だった/だってあなたは、友達の言うことしか聞かないんだもん」といった内容が含まれている。
ビリーはブランドン・Q・アダムスと異なる考え方を持っているという理由で、破局している。彼女はドキュメンタリーの中で「私は幸せではなかった。彼と同じものを私は望んでいなかったし、それが彼にとってフェアではないと思う。私は、自分がものすごく興味があるものを冷めた目で見るような人とは付き合うべきではないと思う」と語っていた。
