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ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリーとの裁判で新たな動きを見せる! 親権裁判を担当してきた判事解任をめぐって申立書を提出しアンジーに対抗

アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット FILMS/TV SERIES
アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット(2015年)

今度はブラッド・ピットが動き出したようだ。

今なお続く、元妻アンジェリーナ・ジョリーとの6人の子供たちの親権をめぐる法廷バトル。ブラッド・ピットはこの裁判を担当するために選ばれた民間の判事が解任されたことに対して再任を希望する申し立てを行ったのだ。

この裁判を担当していたジョン・オーダーカーク判事は今年5月、「ブラッドと子供たちもより多くの時間を過ごすべき」とブラッドが主張していた共同親権を認める判決を出していた。

これを不服としたアンジェリーナ・ジョリーは、ジョン・オーダーカーク判事がブラッド側の弁護士とビジネス的なつながりがあることを指摘。これを受け7月、ジョン・オーダーカーク判事は倫理義務に違反したたことによりこの事件の判事を務める資格がないと判断され、担当から外されることになった。

しかしブラッドは、この決定をくつがえそうとしているというのだ。

People紙が報じたところによるとブラッド側は申立書の中で、今回の決定が「憲法で認められたカリフォルニア州の臨時判決制度に基づいた判決をくつがえすものだ」とし、アンジェリーナが当初からブラッド側の弁護士とオーダーカーク判事のつながりを把握しておきながら、このタイミングで不服を申し立てたことについて「ルール違反ともとれる手段を取ったことは、司法制度が滞っているカリフォルニア州にとって臨時判決という制度が有効であるかどうか疑問を投げかけるものとなった」とつづっていたという。

さらに申立書には、「4年以上にわたる法廷闘争により、子供たちと父親は毎日のように傷ついてきた。重要かつよく考慮された判決がとうとう出されたにもかかわらず、行政のミスによって取り消されるようなことはあってはならない」と付け加えられていた。

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