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「ルイ・ヴィトン」や「オフ-ホワイト」を手がけた人気デザイナー ヴァージル・アブローが、ガンのため死去 享年41歳

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ヴァージル・アブロー

人気デザイナーのヴァージル・アブローが、ガンとの闘病の末、死去した。享年41歳であった。

ヴァージル・アブローは、人気ブランド「オフ-ホワイト」の創設者で、「ルイ・ヴィトン」のメンズウェア・コレクションのアーティスティック・ディレクターを務め、またアーティストのアートワークを手がけるなど、長年第一線で活躍し続けてきた。

11月28日、「LVMH」グループは声明を発表。「LVMH、ルイ・ヴィトン、オフ-ホワイトは、11月28日にヴァージル・アブロー氏が、数年前から闘っていたガンにより亡くなられたことを発表することを大変残念に思います」と書きつづった。

また、ルイ・ヴィトン社の重役であるベルナール・アルノー氏は、「私たちはこの衝撃的なニュースにショックを受けています。ヴァージルは天才的なデザイナーであり、先見の明があっただけでなく、美しい魂と偉大な知恵を持った人物でした。LVMHファミリーは、この大きな悲しみの瞬間に、彼の愛する人たちのことを想っています」と、悲痛な胸の内を書きつづっている。

ヴァージルは、2年以上にわたり、心臓血管肉腫というとても稀な侵攻性の高いがんと闘ってきたという。2019年に診断を受けて以来、数々の困難な治療を受けながらも、ファッション、アート、カルチャーに情熱を注ぎ、病気と闘っていたという。

ヴァージルの死に、彼と仕事をした多くのセレブリティーたちが思い出の写真と、悲しみのコメントを投稿している。

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