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『ハリー・ポッター』ルパート・グリント、反トランス発言で炎上中のJ.K.ローリングとの現在の関係は? 「僕にとって彼女は親戚のおばさんのような人で・・」 複雑な想いを明かす

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ルパート・グリント

人気ファンタジー映画シリーズ『ハリー・ポッター』のロン・ウィーズリー役で知られる俳優のルパート・グリントが、原作者J.K.ローリングに対する現在の心境を明かした。

『ハリー・ポッター』の原作者として知られる作家のJ.K.ローリングは2020年6月、月経に関する記事を引用し、「月経のある人々、昔はそういう人たちを指す言葉があったはずだけど。誰か教えて。ウーベン?ウィンプド?ウームド?」とツイートし、「生理のある人=女性(ウィメン)」と書かないことを指摘したことで、トランスジェンダーの人々への差別発言として大炎上。現在もローリングに対するバッシングの声が後を絶たない。

そんな中、俳優のルパート・グリントが、イギリス・ロンドンの「The Times」のインタビューの中で、J.K.ローリングとの関係について語った。

ルパートはローリングのことを親しみを込めて「おばさん」と呼び、「僕にとってJ.K.ローリングは親戚のおばさんのような人なんだ。僕のおばさんの言うこと全てに賛成するというわけではないけど、それでも彼女は僕にとってのおばさんだから。難しいところだね」と、ローリングの発言には同意できないものの、それでも親戚のような大切な存在であることを明らかにした。

現在、米HBO Max(日本はU-NEXT)にて、『ハリー・ポッター』の同窓会特番「ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ」が配信中。ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンといったキャスト陣や監督らが集結しているが、J.K.ローリングは差別発言の影響により出演はせず、代わりに過去のインタビュー映像が収められている。

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