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アンバー・ハード、ジョニー・デップに初めて殴られた時を振り返る「彼がジョークだと言ってくれることを強く願いました」・・ケンカの原因はジョニーのタトゥー?

アンバー・ハードとジョニー・デップ(2016年) NEWS
アンバー・ハードとジョニー・デップ(2016年)

俳優のジョニー・デップが名誉毀損で元妻のアンバー・ハードを訴えている裁判で、アンバーが証言台に立ち、交際中に彼が初めて身体的暴力を振るったという瞬間について説明した。

証言の中で、アンバーは弁護士から、ジョニーに初めて殴られた時のことを思い出すかと聞かれ、即座に「はい」と答えた。

アンバーは当時を振り返り、「私はソファに座っていて、話をしていたんです。私たちは普通の会話をしていました。ケンカも言い争いも何もなく、彼はお酒を飲んでいました」と話し始めた。彼女は家の中のテーブルの上にコカインの入った年代物の瓶があったことから、当時ジョニーがコカインを使用していたと考えていると指摘した。

アンバーは続けて、ジョニーが腕に入れているタトゥーの意味について尋ねたという。ジョニーはそのタトゥーには「wino」という言葉が描かれていると言い、その時彼女はジョニーが冗談を言っているのだと思って笑ってしまったと証言した。そして笑ってしまったことで、ジョニーから顔面に平手打ちをされたのだという。ジョニーは、彼女の顔面を平手打ちしたとアンバーは証言している。さらにアンバーは2回目の平手打ちをされた際、ジョニーから「面白いのか。自分が面白い女だと思っているんだろう」と言われたという。

その瞬間、アンバーはジョニーがジョークを言っていないことに気づいたが、どう反応していいかわからず、彼をにらみつけると、三度目の平手打ちをくらい、バランスを崩したという。

アンバーは当時の心境について「突然、誰にでも起こりうる最悪の事態が私に起こったことを悟り、彼がジョークだと言ってくれることを強く願いました。だって痛くありませんでしたから。彼は私を傷つけてはいなかったのです」と、コメント。「でも、私はただこのカーペットの上に座って、汚れたカーペットを見ながら、どうしてこのカーペットの上に座ってしまったのか、どうして今までこのカーペットがこんなに汚れていることに気づかなかったのか、と思っていました」と続けた。

アンバーは、ジョニーに最初に殴られた後、「彼と別れなければいけないと思い、それが私の心を傷つけた」と語った。

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