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ホールジー、TikTokで楽曲がバズらないと新曲をリリースできない!? 音楽業界の闇を赤裸々告白

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人気歌手のホールジー(27)が、新曲のリリースを許可されない理由について口を開いた。

ホールジーは5月22日(日)、TikTokに「できるだけ早くリリースしたい大好きな曲があるのだけど、私のレコード・レーベルがそうさせてくれないの」と、レーベル側が新曲をリリースする許可を出してくれないことを暴露。

ホールジーの暴露はこれだけではなく、「私はこの業界に8年もいて、1億6,500万以上のレコードを売ってきた。そして私のレコード・レーベルは、TikTokでバイラルな瞬間を装えなければ、その曲はリリースできないって言っているの」とも主張。「すべてはマーケティングのため。彼らは最近、すべてのアーティストに対してこういったことをしている」と、TikTokでバズることを第一優先に考えている音楽業界に物申した。

「私はただ音楽をリリースしたいだけ。そして、私は正直言って、もっとよい扱いを受けるに値するわ」

ホールジーの切実な投稿は、月曜日の午後(現地時間)までに110万以上の「いいね!」を獲得。その一方で、ネットユーザーの一部は、これも楽曲や自身に注目を集めるためのマーケティングの一部なのではないかとして、ホールジーを批判する声もあがった。

ある意味、TikTokでバズったホールジーだが、レーベル側はホールジーが新曲をリリースすることに慎重なようだ。ホールジーいわく、先述の投稿後、レーベル側は「わあ、TikTokって本当にスゴいんだね!」と言ってきたのだという。そしてすぐさまホールジーが「んじゃ、私の曲をすぐにリリースできるかしら?」と聞き返すと、「さあ、どうだろうね!」と言われたのだとか。さらに、レーベル側がマスターを所持しているため、自分たちではリリースできないとも彼女は明かしている。

ホールジーの主張を受け、キャピトル・ミュージック・グループは5月23日、米Rolling Stone誌に声明を発表。「非凡で重要なアーティストであるホールジーへの、私たちの信念は完全で揺るがないものです。私たちは、世界中の人に彼らのすばらしい新曲を聴いてもらえる日が来るのが待ち遠しいです」とコメントしている。

はたして、ホールジーお気に入りの新曲をリリースできる日は来るのだろうか・・?


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