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ゾンビドラマ「Zネーション」の打ち切りが決定

「Zネーション」 NEWS

世界の終末を描いた海外ドラマ「Zネーション」が、現在放送中のシーズン5にて打ち切られることが発表された。一方で前日譚のドラマ化がすでに決定しており、「完全な終わりじゃない」と関係者は強調している。

「Zネーション」は、2014年から放送を開始。ゾンビウイルスが蔓延した世界で、噛まれても感染しなかった唯一の人間からワクチンを作り出すため、ニューヨークからカリフォルニアまで軍の精鋭が彼を送り届けようとするところから物語はスタート。人類の存続をかけた戦いが描かれる。

全米では、今年10月から13話構成のシーズン5が放送中だが、今月28日のフィナーレを前に、放送局「Syfy」は番組の打ち切りを発表。プロデューサーのデヴィッド・マイケル・ラットが明らかにした内容を、TVLineが伝えている。

12月21日に公開した動画でラットは「面と向かって伝えたかった。私たちはシーズン6を継続しません。シーズン5でストップします」と、ファンへ打ち切りを公表した。

「とても悲しいことですが、同時に番組で与えられた機会に感謝しています」

いったん放送は終了するものの、新シーズン継続がないことは、「終わり」ではないとラットは強調している。同番組はNETFLIXにて、前日譚「Black Summer(原題)」を8話構成で配信するすることが7月に決定しており、この番組の主演がジェイミー・キング(「ハート・オブ・ディクシー ドクターハートの診療日記」)になることもすでに明らかになっている。

「Zネーション」のシリーズフィナーレは、現地時間12月28日に全米で放送される。前日譚となる新番組「Black Summer」の配信開始時期は、現時点では未定だ。

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