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オースティン・バトラー、『エルヴィス』撮影前に大先輩レオナルド・ディカプリオから貴重なアドバイスをもらっていた! オースティンが思わず共感したアドバイスとは・・? 「まさに彼の言った通りだった」

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オースティン・バトラー

オースティン・バトラーが、ある大物俳優に相談したエピソードを明かしている。

俳優オースティン・バトラー(30)といえば、最新出演作『エルヴィス』で演じた伝説的ロックミュージシャン、エルヴィス・プレスリー役がカンヌ国際映画祭で大絶賛を受けたことでも知られている。

この作品の監督を務めたのは、『ムーラン・ルージュ』(2001年)などのメガホンを取った大御所バズ・ラーマンだ。

オースティンによると、この作品に参加するにあたり、バズ・ラーマン監督とどのように関わっていくべきか、ある大物俳優にアドバイスを求めたという。

その大物俳優というのが、2019年公開の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で共演したレオナルド・ディカプリオ(47)だった。

レオナルド・ディカプリオはこれまで、1998年の『ロミオ+ジュリエット』、2013年の『華麗なるギャツビー』の2作品にて、バズ監督とタッグを組んでいる。

このたび「Entertainment Weekly」のインタビューに応じたオースティンは、このときのレオとの会話について振り返っている。

インタビューの中で「レオはぼくに言ったんだ。『バズは一貫して、きみのバランスを崩そうとしてくる。そうして、きみの中にある、きみが知らない一面を引き出すんだよ』って」と明かしたオースティンは、「まさにその通りだった。レオが言った通りの体験をしたんだよ」と、レオのアドバイスが生かされていたことを告白した。

さらにオースティンは、『エルヴィス』の撮影について、「最初の数日間は、『バズ、どうして準備したとおりにやらないんだい?』なんて思っていたこともあったよ」と振り返ると、「でもそれから気づいたんだ。彼はぼくの限界を引き出そうとしているってね。奇跡を起こすようなものだよ。準備したものを出すだけなら、それなりのものにしかならない」と、バズならではの手法に最初は戸惑ったものの、撮影が進むにつれ彼の意図を理解したことを明かしている。

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