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アンバー・ハードの弁護人、ジョニー・デップとの裁判の無効&やり直しを要求! なんと陪審員が「替え玉」だった!?

アンバー・ハードとジョニー・デップ NEWS
アンバー・ハードとジョニー・デップ(2016年)

アンバー・ハードの弁護人が、陪審員が「替え玉」であったことを指摘し、裁判の無効とやり直しを求めている。

6月1日(金)、俳優ジョニー・デップの勝利で幕を閉じた名誉毀損裁判。バージニア州の裁判所は、アンバー・ハードが過去につづった論説はジョニー・デップの名誉を傷つける可能性があると判断し、彼女に1035万ドル(約14億円)の賠償金支払いを命じた。

そしてこのたびアンバー側の弁護人が提出した資料によると、今回の裁判に出席した陪審員に関して疑惑が残るという。

アンバー側弁護人は、選出された陪審員と、実際に出席した陪審員が異なる、いわゆる「替え玉」だったのではないかと指摘しているのだ。

裁判員の選定は今年4月、バージニア州の住民の中から行われた。しかし提出された資料によると少なくとも「同姓」で、同じ住所で登録されている2人の人物のうち1人が選出されていたのだという。

同姓かつ同じ住所で登録されていたのは、1人は77歳、もう1人は52歳だった。そして今回の裁判で陪審員として選出されたのは77歳の人物のはずだった。ところが、アンバー側の弁護人は、「実際に裁判所に現れたのは52歳の方だった」と主張している。

書面にて「ハードさんは、この裁判において、陪審員として選出された本人が、陪審員として出席しなければならないというバージニア州の規則により、基本的な保護を受ける立場にあります」と訴えたアンバー側の弁護人は、「今回の件において、陪審員番号15の人物は、当初陪審員として選出されていた人物ではありません。そのため、ハードさんに対して適切な取り扱いがなされませんでした。このような状況においては、裁判の無効が宣言され、判決のやり直しがなされるべきでしょう」と付け加えている。

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