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「ユーフォリア/EUPHORIA」ルー役、じつはゼンデイヤではない可能性があった! 「街でスカウトした若い女の子で・・」 意外なエピソードをキャスティングディレクターが明かす

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ユーフォリア/EUPHORIA」にゼンデイヤが決まるまでには、長い道のりがあったようだ。

2019年より米HBOチャンネルで放送されて以来、若者を中心に人気を集めているドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」。この作品で主人公ルー・ベネット役を演じ、高い評価を得たのが女優のゼンデイヤだ。

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いまとなれば、ルー・ベネット役は彼女以外に考えられないが、じつはギリギリまで、別の人物が演じる可能性があったという。

このたび、Varietyの取材に応じた「ユーフォリア/EUPHORIA」のキャスティングディレクターのジェニファー・ヴェンディッティは、「じつは、街でスカウトした若い女の子が候補にあがっていたの」と告白。「彼女はふしぎな魅力を持つ子で、ルーと似た経歴を持っていたのよ」と続けた。

なお、ドラマの中でゼンデイヤが演じたルーは、薬物依存症を克服したキャラクターとして描かれている。

インタビューの中で「テレビ番組に出演するとなれば、長年の積み重ねが必要になってくるわ」と語ったジェニファー・ヴェンディッティは、「スタッフはみんな、その子が大好きだったけど、ドラマでむずかしい役を演じるプロセスの厳しさを考えたときに、彼女にその重圧に耐えられるほどのスタミナがあるかどうかわからなかったの」と、最終的にスカウトした女の子を起用しなかった理由を明かした。

そのうえで、ゼンデイヤが抜てきされた経緯について、「とても興味深いわ。正反対だもの」と語ったヴェンディッティは、「ゼンデイヤはルーのような人生経験を持っていない。でも自分の引き出しを掘り起こして、すばらしい方法でキャラクターにアクセスしたの」と彼女の努力を絶賛した。

現在シーズン2まで放送されている「ユーフォリア/EUPHORIA」は、2020年のエミー賞で主演女優含む3部門を受賞している。

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