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エリザベス女王の死をあのノストラダムスが450年前に予言していた・・・? とある解釈書に注目集まる

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エリザベス女王

今年9月8日に亡くなった英エリザベス女王。彼女の死を、ノストラダムスがはるか昔に予言していたかもしれない。

ノストラダムスは1503年~1566年、フランスのルネサンス期に実在していた医師、そして占星師。日本では「ノストラダムスの大予言」で知られる詩集を出版し、彼の予言は現在にいたるまで多くの信奉者(しんぽうしゃ)を生み出している。

彼の著書「ノストラダムスの大予言」は西暦3797年までの予言を集めたものであり、「百詩篇集」と呼ばれる四行詩と散文体から構成されている。古い著書であり、詩という形で書かれていることから、現代でも多くの解釈本が発売されている。

The Sunday Times紙によると女王の死後、マリオ・レディング著によるノストラダムスの解釈本「未来に向けたノストラダムス全予言(原題:The Complete Prophecies of Nostradamus for the Future)」の売り上げが急増。前週はたった5冊しか売れなかった同書が、女王が亡くなった後の9月17日には8000冊近く売れ、ランキングのトップになったという。

2006年に出版された同書の中で、レディング氏は「エリザベス女王は2022年、96歳くらいで亡くなるだろう」といった解釈を述べているのだ。この抜粋がSNSで拡散され、本の売れ行きにつながったとみられる。

“ノストラダムスの予言”の解釈は自由であるため、様々な受けとり方がある。しかしノストラダムスは以前、ヒトラーの登場やロンドン大火、ヨーロッパで起こった戦争などを予言してきたと言われている。

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