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アナ・デ・アルマス、じつは『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』の出演オファーに乗り気じゃなかった! 「看護婦さん・・?ノーって言い続けたわ」

『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』アナ・デ・アルマス NEWS
『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』アナ・デ・アルマス

ネットフリックス『ブロンド』で主演を務めたことが話題となっているアナ・デ・アルマス。彼女は、2019年のライアン・ジョンソン監督の映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』の出演オファーがあったときに、乗り気でなかったことを明かした。

本作は、脚本に惚れ込んだ『007』シリーズのダニエル・クレイグ、『アベンジャーズ』シリーズのクリス・エヴァンスのほか、オスカー俳優クリストファー・プラマー、ジェイミー・リー・カーティス、トニ・コレット、ドン・ジョンソン、マイケル・シャノンら豪華キャストが結集。本作でアナは、ミステリー作家ハーランの献身的な看護師、マルタを演じた。

The Today Showとの最近のインタビューで、アナは、オーディションの依頼を受けたとき、当初本作にはあまり乗り気ではなかったと語っている。その理由は、彼女のキャラクターに関わる重要な要素にあったようだ。「私は別の映画を撮影している最中でした。その時、役柄については“ラテン系の世話好き、美人”みたいな感じだった。しかも、1シーンだけ。私は『これ、どこかで聞いたことある』って思ったの。看護婦さん?ノー、ノーって言い続けたわ。本当に、私はちょうど何かの撮影の最中だったしね。でも、『じゃあ、脚本を送るよ』と言われて、それを読んだ瞬間、『ああ、このテープを今すぐ送らないと。この役を失うわけにはいかない』って思ったの」とコメントした。

ラテン系のスターは、歴史的に見ても、看護師や家政婦といった役柄に限定されることが多いため、アナの言うように、この作品と自分の役柄について最初に得た情報がこれだけだったとしたら、彼女がこの企画をパスしたくなる理由もわかる。しかし、彼女が最終決断を下す前に脚本を読む機会があり、そしてこの役を完璧にこなしたからこそ、『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』はより良いものになったと言えるだろう。

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