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「いつも密かな恋心を抱いていた」 トム・フェルトン、『ハリポタ』エマ・ワトソンへの切ない想いを激白! トムが自伝で語った「エマとの言葉にできない関係」とは・・?

トム・フェルトンとエマ・ワトソン FILMS/TV SERIES
トム・フェルトンとエマ・ワトソン

人気ファンタジー映画『ハリー・ポッター』で、悪役ドラコ・マルフォイを演じたトム・フェルトンが、同作でハーマイオニー・グレンジャーを演じた女優エマ・ワトソンへの深い愛を、トムの新しい自伝でつづった。

 

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トム・フェルトンとエマ・ワトソンは過去、『ハリー・ポッター』シリーズを撮影中に「お互いに惹かれ合っていた」と公にしている。エマはトムのことを「初恋の相手」であることも明かしていた。今でも友人として頻繁(ひんぱん)に連絡を取っているというふたりだが、今回トムは自伝「Beyond The Wand(原題)」にて、エマとの関係の詳細を書いた。

トムは自伝で「エマと僕の間には、何か言葉にできないものがあった」と語る。エマが12歳でトムが15歳であった当時、エマがトムに告白したというが、トムはそれを信じられなかったうえに、当時彼にはガールフレンドがいた。しかしそのガールフレンドは、トムとエマの間に“何か口には出せないものがる”ということをすぐに察知したのだとか。トムはガールフレンドに「エマを妹的な感じで愛している」と伝えたが、本当はそうではなかったと書いている。

「エマに恋をしたことがあるわけではないと思う。でも他の人には決して説明できないような方法で、彼女を人として愛し、尊敬していた。精神的にとても合うのだ。私はいつもエマの絶対的味方であり、彼女もまた同じだと信じている」

2人はトムが11歳、エマが9歳の時にオーディションで初めて出会ったのだが、最初からうまくいっていたわけではないという。トムは撮影の合間にスリザリンの他の俳優たちとラップ音楽を聴いたり、タバコ休憩をして過ごしていた。

ある日、エマが「楽屋でちょっとしたダンスを作って昼休みにみんなに披露したい」と言い、トムとスリザリンの俳優たちが見に行ったことがあった。しかしトムたちは「エマのショーを見て鼻で笑い、彼女が踊るにつれて鼻で笑う声が大きくなった。気まずかったのもあったし、当時は悪い態度を取ることがクールだと思っていた。自分ってイヤなやつだなと心で思っていたし、それが事実だった」と、まだ子供であった時期に起こったエピソードもつづっている。

「僕はいつも、エマに対する密かな恋心を抱いていた。しかし、おそらく人々が聞きたいと思うような形ではないだろう。私たちの間に一度もトキメキがなかったというわけではない。まちがいなくあった。ただ、タイミングがちがったのだ」

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