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ティム・バートン、ディズニーとの映画作りは「もうしない」と宣言! 自分をディズニーキャラ「ダンボ」に例え、「脱出する必要があった」と語る

ティム・バートン Photo: Vanessa Carvalho/Shutterstock NEWS
ティム・バートン Photo: Vanessa Carvalho/Shutterstock

有名映画監督のティム・バートン(64)は、ディズニーとの仕事上の関係を終わらせるようだ。

バートン監督は、先日公開されたDeadlineのインタビューの中で、自身の考えを語った。バートン監督は2019年の『ダンボ』リメイク版を監督した後、今後ディズニーと仕事をする予定はないと語っている。

『ダンボ』リメイク版にはダニー・デヴィート、コリン・ファレル、エヴァ・グリーン、マイケル・キートンという豪華なキャストが出演していた。

バートンは「私の歴史は、そこから始まったのです」と語り「私はそこでキャリアを通じて、何度も採用されたり解雇されたりしました」「私は自分がダンボであり、この恐ろしい大きなサーカスの中で働いていることに気づき、脱出する必要があったのです」と続けた。

またバートン監督の話によると、現在ディズニーはマーベル、ピクサー、スターウォーズのコンテンツに集中しており、個々のプロジェクトに与えられる注目度は低いという。そしてDeadlineに対し、マーベル作品には携わらないだろうと語っている。「私は1つのユニバースしか扱えないので、マルチユニバースを扱うことはできません」と断言した。

AMCシアターのウェブサイトによると、バートン監督は1980年代初頭にディズニーで見習いとして働き、『フランケンウィニー』を作った後、スタジオの資金を使って子供には怖すぎる映画を作ったという理由で1984年に解雇されたという。

1993年に『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』でディズニーと再会し、その後、同社でいくつかのプロジェクトを監督した。『ジャイアント・ピーチ』や『アリス・イン・ワンダーランド』などが代表作である。

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