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最終話を迎えた「ウォーキング・デッド」、実はまったく違う結末が用意されていた! 「◯◯だから外した」 原作コミックをオマージュしたその内容を監督が明かす

© 2022 AMC Film Holdings LLC. All rights reserved. FILMS/TV SERIES
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※この記事には、「ウォーキング・デッド」最終話のネタバレが含まれています。

 

ウォーキング・デッド」には、まったくちがう結末が用意されていたようだ。

先日、シーズン11にして、ついに最終話を迎えた人気サバイバル・ドラマ「ウォーキング・デッド」。最後の最後にリック(演:アンドリュー・リンカーン)とミショーン(演:ダナイ・グリラ)がサプライズ登場し、スピンオフをほのめかしたことも話題となった。

このシーンは、本編の撮影が終了した数ヶ月後の今年8月に撮影されたもの。しかしこのシーンが撮影できていなければ、「ウォーキング・デッド」には、原作コミックをオマージュした別の最終回が用意されていたのだという。

最終話の監督兼製作総指揮をつとめたグレッグ・ニコテロは「Insider」誌のインタビューで、「もともと撮影していたシーンがあったんだが、リックとミショーンのやりとりとぶつかってしまうと感じたんだ。だから外した」と、別の結末の存在を明かしていた。

ある関係者によると、当初のエンディングは、「ダリルが去っていったあと、場面がアトランタ郊外のフリーダム・パークウェイに切り替わり、改造されたバンに乗った20代の男女が映し出される。やがてこの2人が、大人になったRJとジュディスであることがわかる。さらに大人になったココやグレイシーらも登場する。彼らは両親の遺志を継ぎ、生存者がいた場合にコミュニティに戻るまで保護できるよう、外で待機しているんだ。最後にRJが無線で呼びかける。『聞こえたら返事をくれ。こちらはリック・グライムズだ』って。そして生存者と思われる人物が、『…もしもし』と答える場面で終了する」というものだったという。

この関係者はカットされたシーンについて、「全体の物語が丸くおさまるエンディングであり、感情的にもぴったりだった」と明かしている。

ダイアン・クルーガー(左)、ノーマン・リーダス
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ジェフリー・ディーン・モーガン Photo Credit: John Russo
ダイアン・クルーガー(左)、ノーマン・リーダス
ウォーキング・デッド
モーゼス・J・モーズリー
ジェフリ―・ディーン・モーガン
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