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カニエ・ウェスト、バレンシアガのキャンペーン炎上について、「すべての有名人がコントロールされている」と意味深発言

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カニエ・ウェスト

人気ラッパーのカニエ・ウェストは、かつてバレンシアガの支援者であり協力者であった。そんな彼が、同ブランドの最新広告キャンペーンをめぐる論争について発言している。

バレンシアガは、キャンペーンの写真で、BDSMの衣装を着たテディベアを抱えた子供の写真を投稿し、多くの人々を激怒させていた。この写真撮影を担当したのは、イタリア人フォトグラファーのガブリエル・ガリンベルティだ。バレンシアガは先日、声明を発表し、写真撮影について謝罪するとともに、ガブリエル・ガリンベルティやその他の関係者に対して法的措置を取ることを示唆した。

先週末に教会の後でパパラッチに止められたカニエは、バレンシアガについて言及した。TMZによると「これは、すべての有名人がコントロールされていることを示すだけだ。バレンシアガの件について話しているセレブリティを見たことがないだろう」とカニエは語った。「というのも、彼らは世界を動かしている人たちにコントロールされているからな。彼らは神に仕えていないんだよ」と続けている。

しかし、このカニエのインタビューの翌日には、元妻のキム・カーダシアンが沈黙を破って声明を発表している。「この数日間沈黙を貫いていたのは、最近のバレンシアガのキャンペーンに嫌悪感と憤りを感じていなかったからではなく、なぜこのようなことが起こったのかを自分自身で理解するために彼らのチームと話す機会が欲しかったからです」とキムはツイートしている。

また、最近のバレンシアガのキャンペーンに出演したベラ・ハディッドは、写真をインスタグラムから削除し、同じく広告に出演したニコール・キッドマンはまだその画像をアップしているが、多く人が彼女たちに公式声明を出すよう呼びかけている。

カニエはバレンシアガとは長い付き合いで、クリエイティブ・ディレクターと長年密接に仕事をし、イージー・ギャップのコラボでチームを組み、先月にはパリで行われたバレンシアガのランウェイショーでモデルデビューも果たしている。しかし、カニエの反ユダヤ主義的発言を受け、バレンシアガは彼との関係を絶っていた。

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