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ちょっとした昼寝で片目を失明! ある男性がかかった恐ろしい感染症とは…? 「コンタクトがゴロゴロして・・」

マイク・クラムホルツさん NEWS
マイク・クラムホルツさん

ほんのわずかな仮眠が、悪夢へと発展した。

米フロリダ州に住む男性が、昼寝をしている間に肉食の寄生虫によるめずらしい感染症にかかり、片目を失明する事態となった。

この男性マイク・クラムホルツさん(21)は昨年12月19日、コンタクトレンズを入れたまま40分ほど仮眠をとった。

そして目が覚めると、右目が炎症を起こしていたという。

マイク・クラムホルツさんは、Daily Starの取材に対し、「コンタクトがなんだかゴロゴロしているような感じがして、違和感があったんだ」と振り返ると、「レンズを取り出して見てみたんだけど、とくに問題はなさそうだった」と続けた。

@mikekrumholz13 How my eyes looking post surgery I go for my post surgery appointment tomorrow afternoon and need to hear good news🙏 🚨REMINDER do NOT sleep swim or shower in your contacts PLEASE! 🚨 Tags #eyes #contactlenses #acanthamoebakeratitis #fyp #surgery #miami #florida #trending #comedy ♬ Green Hill Zone – Blvkarot

しかし、右目の炎症は治らず、翌日眼科医を受診したところ、単純ヘルペス1型ウイルスに感染していると診断された。

ところが、これが誤診だった。

1ヶ月間炎症と目のかすみが続いたため、マイクさんが再び診察を受けると、一連の検査の結果、「アカントアメーバ角膜炎」であったことが判明したのだ。

米国疾病管理予防センター(CDC)によると、アカントアメーバ角膜炎は、通常、土や水の中に存在する生物「アカントアメーバ」が、なんらかの要因によって傷ついた角膜から侵入し、目の痛みや充血、かすみ、最悪の場合は失明などの症状を引き起こす感染症だという。

特にコンタクトレンズの保管や洗浄が適切でない場合に、感染するリスクが高くなるそうだ。

マイクさんは光線力学療法による治療を受けているが、回復には長い時間を要するとされており、その間、勉強にはげむこともできないという。

マイクさんの元々の目↓↓

@mikekrumholz13 Replying to @markx447 #contacts ♬ original sound – Mikekrum13

そんなマイクさんは現在、自身の体験をTikTokで積極的に発信している。

取材の中でマイクさんは、コンタクトレンズ使用者に対し、「コンタクトレンズをつけたまま寝ると、いつか必ず問題が発生する。いますぐやめてほしい」と注意を呼びかけている。

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