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ヘンリー王子、電話盗聴裁判の証言台でジョークを言い放つ! “皮肉たっぷり”のその発言とは・・

ヘンリー王子 Photo: James Veysey/Shutterstock NEWS
ヘンリー王子 Photo: James Veysey/Shutterstock

ヘンリー王子の「笑えないジョーク」が話題となっている。

ヘンリー王子は現在、盗聴など違法な手段を使って情報収集されたとして、ミラー紙などを発行するミラー・グループ・ニュースペーパーズ(MGN)社を相手取り、裁判を起こしている。

6月6日(火)、英ロンドンの高等法院に出廷したヘンリー王子は、裁判官から、自宅がある米カリフォルニアに戻ったあとも裁判の内容を口外しないようにとクギをさされた。

するとヘンリー王子は、「子どもたちとフェイスタイム通話(テレビ電話)をしているときに、それを守れるかどうかわかりません」といたずらっぽく答えたという。

この日、ブルーのスーツにパープルのネクタイで高等法院に現れたヘンリー王子は、プライバシーのない環境で育ち、つねにマスコミに詮索(せんさく)され続けたと訴えた。

ヘンリー王子は証言の中で、MGN社はこれまでのヘンリー王子のロマンスを含む人間関係を全て見つけ出し、記事にして大衆に知らせてきたとし、「つねに、タブロイド紙という第三者が関与していました」と述べている。

さらに、「赤ん坊のころから、選択の余地もなく『契約関係』にありました。私の一挙手一投足を調査してきたタブロイドは、私が子どもこのころから大人になるまで抱えてきた困難や、メンタルヘルスの葛藤(かっとう)を知っています」と続けたヘンリー王子は、「それを、自分たちの利益のために利用してきました。私は、これを犯罪だと考えています」と語気を強めた。

この裁判は、6月4日(日)から行われている。しかし、ヘンリー王子は初日からまさかの欠席。ヘンリー王子の弁護人であるデヴィッド・シェボーンが本人に代わって謝罪する事態となった。

Page Sixによると、ヘンリー王子は4日、長女リリベットちゃんの2歳の誕生日を祝うためにカリフォルニアの自宅にとどまっており、その日の夜遅くにイギリスへと出発したという。

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