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XXSからLサイズまで体重を増加させたモデルのエピソードが感動的だと話題に! 体型に悩む人々へ自己愛と自信についてメッセージを送る[動画あり]

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エミリー・ディドナート

アメリカ出身のモデルであるエミリー・ディドナート(28)が、激ヤセしてXXSサイズだった時代から、Lサイズになって身も心も健康になった感動的なエピソードとメッセージを投稿した。

エミリー・ディドナートは、これまでに雑誌「VOGUE」はじめ様々な雑誌の表紙を飾ったり、フランスのスキンケアブランド「BIOTHERM(ビオテルム)」のグローバルアンバサダーに就任したりと、10年以上モデルとして活躍してきている。

そんなエミリーは実は激ヤセしていた時代、アメリカサイズで00(日本サイズでXXS)だったが、その後サイズ10(日本サイズでL)になってさらにモデルとして活躍するようになり、身も心も健康になったエピソードをYouTubeでシェアした。

エミリーの投稿した動画のテーマはずばり「自己愛と体型への自信」。エミリーは中学生の時モデルエージェントにスカウトされ、ニューヨークに引っ越し、18歳から本格的にモデルの仕事を始めたという。しかし始めた当初はオーディションで「大きすぎる」「体の曲線が目立つ」とばかり言われてしまったという。
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体型を気にし始めたエミリーは、成功するには痩せるしかないと思い、それから食事では毎回カロリーを計算し、ほんの少ししか食べなくなった。その結果体重は63キロから10キロ一気に痩せ、53キロになった。痩せたエミリーだったが、それと同時にとても不健康になってしまい、精神的にも不安定になってしまったという。

エミリーのやせ細った姿に両親は心配。それを機にエミリーは自分は何をしているんだろうと、自分を見つめ直し、再び元の健康的な体に戻ることを決意。そして太っても現在はカーヴィーなモデルの起用も増えてきているため、コスメのモデルや、スポーツ系のウェアとしてのモデルの道もあるとポジティブに考えたのだ。

そして体重が再び増えてきたころに水着のモデルの仕事をし、公開された写真を見たものの「大きすぎる」「こんな太ったモデルいない」と、また落ち込んでしまったそう。しかし意外にもエージェンシーの反応はとても良く、その後有名ファッション誌「VOGUE」の様々な国の表紙を飾り、仕事で世界に飛ぶことも増え、今まで以上にモデルとして活躍し始めたのだ。
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現在68キロになった。そんなエミリーは今は「とても自由を感じる」と語る。もう隠すものは何もなく、体へのストレスもなくなったという。かつては体型を毎日24時間気にしすぎて憂うつになってばかりいたが、もうそんなことは気にしなくなり、またそんなネガティブなことを考えるムダな時間はいらないとポジティブになったという。

また体型で悩んでいる時期、家に帰って現在夫のカイルに体型の悩みを伝えると、とくにモデル業界について知らないカイルは「君は十分ステキだよ。君の体は美しい」と言ってくれ、彼の言葉に励まされたことも明かした。自分がモデル業界に入り込み過ぎると、業界のルールが当たり前になり、外の世界のことがわからなくなるが、こういった自分の味方であり、そして客観視してくれる存在はとても大切なようだ。
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最後にエミリーは「あなたや私が全ての人にとって完璧である必要はないの。たくさんの人が体型のことで悩むことがあるけれど、それって自分を他の人と比べることで生じることであって、他人になる必要はないの。自分は自分でいいの。あなたは美しいの」と、自分が体型への葛藤を乗り越え、最終的に健康になれたこと、そして人々へ心の平穏と体への自信を持ってほしいと、力強いメッセージを送った。

【動画】エミリー・ディドナート「体型におけるポジティブな生き方と自信への旅」

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