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ショーン・メンデスの世界ツアーがついに終了! 最終公演では感極まって男泣き[動画あり]

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ショーン・メンデス

人気シンガーソングライターのショーン・メンデスの世界ツアーがついに終了し、最終公演では感動で涙を流したようだ。

ショーン・メンデスは今年、最新アルバム「ショーン・メンデス」を引っさげた世界ツアー「ショーン・メンデス:ザ・ツアー」を開催。3月7日にオランダ・アムステルダムからスタートしたこのツアーは、ヨーロッパ、北米、南米、オーストラリア、そしてアジアと世界をまわり、12月21日のメキシコ・パラシオ・デ・ロス・デポルテス公演で幕を閉じた。

12月21日にメキシコシティでおこなわれたワールドツアーの最終日に、ショーンが感極まって涙を流す場面が見られた。彼は、素晴らしいファンと、そして支えてくれるスタッフに向けてありがとうと言う気持ちをステージから伝えていた。「セニョリータ(原題:Senorita)」を歌ったメンデスは、セルフタイトルの三作目スタジオアルバム発売をうけ、3回目のソロツアーでなんと合計105回のショーを行なった。

トロントを拠点とするショーンと彼のクルーにとっては、今年のワールドツアーも大成功に終わった。 「ショーン・メンデス:ザ・ツアー」は、ショーンの完ぺきにシンクロした締めのジャンプで締めくくり、最後の曲「イン・マイ・ブラッド(原題:In My Blood)」の終わりには紙吹雪が観客に降り注いだ。ショーンは2019年の最終公演のグランドフィナーレの前にファンにとって感動的なコメントもしていた。「これだけを伝えたいんだ。自分は、毎晩ステージに上がって、世界で最も素晴らしい人々の前でパフォーマンスをしたい」。彼は何千人もの熱烈なファンの前で気持ちを伝えた。

その後、ショーンは、ツアークルーに対してもコメントをし、その一言からも彼の根っからの優しさがにじみ出た。「でも、毎日会場に来るのは僕だけではありません。彼らはこのショーを開催するために一年も家族から離れていました。僕は最も思いやりがあり、最も驚くべき、最も才能のあるクルーと一緒に旅をしています。自分のバンドと、この舞台に一緒に立っているんです」ショーンは立ち込める感情を必死に抑え、次の言葉を発する前に、観客たちはバックミュージシャンに大きな拍手を送った。

「そして、このショーを毎晩開催する舞台の裏には、自分を支えてくれる人々がたくさんいます。そして、彼らを応援し、このショーを開催してくれたすべての人に感謝したいと思います。僕は、本当に恵まれています」そう感謝の思いを語ったショーンは、それから彼のツアークルーに向けてファンたちとともに止まらぬ歓声と拍手を呼び起こした。

「僕は今夜少しいろんな思いでごちゃごちゃしそうだ。だから…僕はきみたちをとても愛しています。ここのすべてのファンたちへ…できる限り大声で歌い続けてほしいんだ」彼の言葉にぐっと来た観客はその言葉通りに大合唱をし、明らかに涙目だったショーンが、セットの最後の瞬間に彼の目から涙をふきとるのを見ることができた。さらにショーンは、信じられないほど素晴らしいものとなったワールドツアーの後、ツイッター上に感謝のメッセージを投稿し、自分自身を「地球上で最も幸運な子供」と呼んだ。

今年一年、ショーン・メンデスは非常に成功した年を過ごした。彼は2つの異なる歌で同時にビルボードポップソングと成人ポップソングチャートの両方のトップにたった最初の男性アーティストとなった。ショーンの大規模なツアーは、ヨーロッパでの27公演、北米での49公演、南米での11公演、アジアとオセアニアでそれぞれ9公演ずつ、合計9か月と105日間に及ぶものとなった。

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