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ユアン・マクレガー、恐怖の心霊体験を語る! 「背中の部分に黒い焦げ跡のようなものが…」[動画あり]

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ユアン・マクレガー

俳優のユアン・マクレガー(48)が、過去に体験した恐怖の心霊現象について語った。

【動画】A Ghost Dropped a Ceiling on Ewan McGregor

ユアン・マクレガーといえば、『IT/イット』の巨匠スティーヴン・キングが、2013年に発表した小説を基に作られたホラー映画『ドクター・スリープ』(2019年)で、主演を務めた。同作はあの『シャイニング』の完結作で、ユアンは大人になったダニーを演じている。

そんなユアン・マクレガーは、セス・メイヤーズが司会を務めるトーク番組「Late Night with Seth Meyers」に出演。そこで映画さながらともいえる、過去に体験した心霊体験を明かしたのだ。

その出来事は、ユアンの20歳の誕生日に起こった。ロンドンの演劇学校に通っていたユアンはその日、学生寮に滞在していた。他のクラスメイト達のほとんどは、イースターのため帰省していたそうだ。

そこでユアンは1人でスリラー映画『ブルー・ベルベット』を鑑賞。その後お風呂に入ることにした。「その時突然、背中にひどい痛みを感じたんだ!」と、ユアンは当時を思い返しながら語った。「バスローブを脱いで見てみると、背中の部分に黒い焦げ跡のようなものがついていたんだ」

ユアンはその焦げ跡について、何が火に触ったか、それともビデオテープを取り出す際に火花でも出たのではないかと軽く考えていたそうだが、調べてみるとそのような跡はどこにも見当たらない。

「ぼくはもう一度、バスローブを見てみることにしたんだ。すると、背中の部分は焦げ茶色に変色し、肩の部分に黒い焦げ跡が移っていることに気がついたんだ」「もうとにかくビックリしちゃって、『これ以上この場所にはいられない!』って慌てて家を飛び出したよ!そのままデニスおじさんのところへ行って、一緒に誕生日を過ごしたんだ」

それから自宅に戻ったユアンは、階下の部屋に住む友人が戻ってきていることに気がつき、昨夜の出来事を話した。「すると、彼の顔が真っ青になったんだ」恐ろしげにユアンは語る。

その友人はユアンに、以前同じアパートに住んでいたある男の話をし始めた。その男は独身の老人で、決して外に出ようとしなかったそうだ。度々男の兄が部屋に訪れては、温かい食事を届けていたらしい。しかしとある週末、その兄が体調を崩してしまい、食事を届けられなかった。

「男はヤカンに湯を沸かして兄が来るのを待っていたそうだが、腹が空きすぎてとうとうそのまま倒れてしまった。ヤカンが燃え上がり、その炎は男の背中に移った。男は家の外に這い出たようだが、背中の火傷がひどく、そのまま亡くなってしまった」

そんな話を聞き、ユアンは当初、友人が自分を怖がらせようとしているんだと思ったと言う。ところが、友人はこの話の真偽を大家に確認していた。大家によると、この話は真実だった。「でも、その男性はとってもいい人だったのよ。誰かに危害を加えようなんて、思っていないと思うわ」と語ったそうだ。

それでもユアンは恐怖心を拭うことができず、しばらくは隣の友人の部屋で過ごすことにした。部屋に足を踏み入れた時、ユアンは冗談で「まるで年老いた老人が住んでいたみたいにホコリっぽいな」と呟いた。すると突然、天井が波のように迫ってくる感覚に襲われたと言う。「『ワーーーーー!!』って、自分の叫び声で我に返ったよ」と実際に出した声も再現した。

その後も学生寮で過ごしている間、様々な奇妙な出来事に遭遇したという。無言電話や、ドアがきしむ音を立てて勝手に開いたりしたそうだ。

ユアンは「実際にこの男をこの目で見たわけではないんだ。でも、ただただ不思議だよね」と語った。

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