人気SFシリーズ『スター・ウォーズ』の新作の制作が、現在進行中であることが明らかとなった。
The Hollywood Reporterが伝えたところによると、映画監督のJ.D.ディラードと脚本家のマット・オーウェンズがタッグを組み、この新作プロジェクトをリードする可能性があるという。しかし、ふたりがどのポジションにつくかは明らかになっていない。
J.D.ディラード監督
J.D.ディラードは、2016年にSFスリラーの『インフィニット』（原題：Sleight）で監督＆脚本を務めた。またマット・オーウェンズはマーベルの人気ドラマシリーズ「ルーク・ケイジ」や「エージェント・オブ・シールド」の脚本を長年に渡り担当している。
ディズニーは昨年、『スター・ウォーズ』の新シリーズ3部作を2022年から1年おきに公開することを発表している。しかし以前、ディズニーのCEOであるボブ・アイガー氏は「当面これ以上の情報は発表しない」と発言していたため、しばらくの間は公式な発表はないかもしれない。
また先日は『スター・ウォーズ』シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスが新3部作で監督に復帰することに「前向き」であるといった報道もされ、ファンの期待が高まった。
先週末にInside The Magicは「もしディズニーが制作指揮権をジョージ・ルーカスに100％持たせるならば、彼がシリーズに復帰する可能性がある」と報じた。ディズニー社はルーカスフィルムを2012年に買収し、それ以降ルーカスはスター・ウォーズから手を引いており、ディズニーになってからの作品に関して、ときに批判的なコメントをしていた。
『スター・ウォーズ』新三部作のストーリーなど詳細は明らかになっていないが、昨年公開された『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』で長きに渡って描かれたスカイウォーカー家の物語が幕を閉じたため、まったく別の物語になるのではと噂されている。
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