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『スター・ウォーズ』ハリソン・フォード、「フォース・ゴーストってなんだ!?」 新インタビューで衝撃発言

ハリソン・フォード FILMS/TV SERIES
ハリソン・フォード

人気SF映画『スター・ウォーズ』シリーズのハン・ソロ役としても知られる俳優のハリソン・フォードが、同シリーズに登場する「フォース・ゴースト」の実態をよくわかっていないと爆弾発言をした。

2019年12月に公開された、シリーズの最終エピソード『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、約43年間続いたスカイウォーカー家の物語に終止符を打った。ハン・ソロは同シリーズの一作目である『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』から登場しており、アウトローなキャラクターが人気を集めている。

そんなハン・ソロを演じる俳優のハリソン・フォードは先日、USA TODAYのインタビューに登場。そこで、『スカイウォーカーの夜明け』の出演オファーを監督のJ.J.エイブラムズから直々に受けたと話すハリソン。

話をもらった時は「『ジョークでしょ?僕(ハン・ソロ)は死んでるじゃん!』って言ったよ」と返事をしたというが、それに対しJ.J.エイブラムズ監督は「死んでるっちゃ死んでるけどね。君ならできるよ」とハリソンに言ったという。しかしオファーの時点でJ.J.はまだ脚本も書いていなかった。それでも監督は「最高のものになるよ」とハリソンに言ったそうで、ハリソンは「J.J.が何かを頼むときには、それに乗った方がいいんだ。彼には説得力がある」と、監督を信じてオファーを受け入れたと明かした。

実際に出演してよかったようで、「映画のストーリー的にも、アダム・ドライバーのキャラクター(カイロ・レン)にとっても、いい影響だったよね。アダムともう一度共演できるのは最高だったよ」と、息子ベン・ソロを演じたアダム・ドライバーのことも褒めた。

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』では、ハン・ソロが息子ベン・ソロ(カイロ・レン)の元に現れるというシーンがある。ハン・ソロは続三部作の一作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年)にてすでに息子カイロ・レンにより殺されているため、今回の登場はカイロ・レンの妄想なのか、はたまたフォース・ゴーストなのかとファンは熱く議論している。フォース・ゴーストとは、肉体的に死んだ後にもフォースを使い登場することができるといったもの。しかしフォース・ゴーストとして現れるには、ジェダイやシスなどがもつフォースを操つるパワーが必要なのだが、ハン・ソロはいたって普通の人間だと映画内で描かれているため、疑問が残っている。

これに関して聞かれたハリソンは「フォース・ゴースト?なにそれ?」とおとぼけコメント。ファンをあおりたくなかったのか、声をひそめ「誰にも言わないで。音声マイクでも拾えないくらい小さい声で話してやる。フォース・ゴーストが一体なんなのか見当もつかないよ。しかもどうでもいい!」とジョークまじりに発言。スター・ウォーズファンに衝撃を与えた。

ハリソン・フォード出演最新作『野性の呼び声』は2月28日全国ロードショー。

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