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ネットフリックスで評価100%獲得の作品はたったの7つ! 満点の作品をご紹介

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『インベーダー・ジム: フローパス計画』(左)、『ヴィルンガ』

今や、知らない人はいないと言っても過言ではない動画ストリーミングサービス「ネットフリックス」。2013年のサービス開始から、数え切れないほどのドラマや映画などを配信しているが、大手映画評価サイト「ロッテン・トマト」で100%を獲得しているのはたったの7作品しかないことが明らかになった。

Just Jaredによると、満点を獲得した7作品のうちほとんどはドキュメンタリー。最後の1つはアニメ映画であることが分かった。

レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-(2019年)

2019年に公開された米ドキュメンタリー『レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-(原題:Knock Down the House)』は、アレクサンドリア・オカシオ=コルテス、コーリ・ブッシュ、ポーラ・ジーン・スウェアレンジンら4人の女性が、巨額の富を持つ現職議員に対抗し、志固く2018年の下院議員選に出馬する姿をとらえている。Netflixが1,000万ドル(日本円で約11億円、1ドル=110円換算)で配給権を獲得したことでも話題になった。

消えた16mmフィルム(2018年)

お次は、シンガポール初のフェミニスト・ロードムービーを撮った少女たちの実話ドキュメンタリー。1992年、シンガポールで仲間たちと撮影した幻の傑作はなぜ持ち去られたのか。答えを求めるサンディ・タンは、空白の25年という時間をさかのぼりはじめる。

ストロング・アイランド(2017年)

ヤンス・フォード監督の『ストロング・アイランド』もドキュメンタリー作品。兄を殺した犯人が無罪放免となり、深い悲しみと失望が遺族を襲う。実兄の殺人事件とその根底にある人種差別に迫るヤンス・フォード監督のアカデミー賞候補作であった。

チェイシング・コーラル -消えゆくサンゴ礁-(2017年)

ダイバーと科学者、写真家らが結成したチームが海底で目にしたのは、気候変動により枯れ果てゆくサンゴの姿。この厳しい現実が、見る者の心に鋭く突き刺さる。サンゴの不思議な生態や、現在大規模に死滅し無視できない規模に拡大している現状などを訴えた。監督はジェフ・オーロースキー。

マーキュリー13: 宇宙開発を支えた女性たち (2018年)

舞台は1961年。宇宙飛行士になろうと、長時間に渡る厳しい試験を受けた十数人の女性パイロットたち。男性優位の社会で、彼女たちの悲願は無残にも打ち砕かれる。

『マーキュリー13』予告編

ヴィルンガ(2014年)

アフリカの最も貴重な国立公園とそこに生息する絶滅が危惧されるゴリラを、命懸けで守るレンジャーたちの実話を記録した、感動のアカデミー賞ノミネート作品。

レオナルド・ディカプリオもゴリラのために寄付を呼びかけ

インベーダー・ジム: フローパス計画(2019年)

唯一ドキュメンタリーではなく100%を獲得した作品は、アニメ映画の『インベーダー・ジム: フローパス計画』。今度こそ地球制服を果たすため、再び姿を現したエイリアン、ジム。だがその行く手に、この日を待ちわびていた宿敵ディブ・メンブレーンが立ちはだかる。2001年にニコロデオンで放送されたアニメ「インベーダー・ジム」が長い時を経て、劇場版の配信となった。

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