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デートアプリ「Tinder」で、コロナをネタにした面白プロフィール急増! アプリ側は現実的なアドバイス[写真あり]

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デート相手や恋人を手軽に探せるオンラインデートアプリ「Tinder」「Bumble」。現在世界中で新型コロナウィルスが流行する中、これをネタにして異性にアピールする人が増えているという。

TinderやBumbleでは次々と異性の写真が表示され、「アリ」なら右にスワイプ、「ナシ」なら左にスワイプするだけの簡単な操作。お互いに「アリ」となれば晴れてマッチングし、テキストの交換ができるという仕組み。その使いやすさから世界で人気のデートアプリだ。

現在外出禁止や自粛を求められている人が多く、家にこもりっきりの人も。そんな中、コロナをネタにデートアプリのプロフィールを面白く書いている人物が多くいるそう。

一人の男性は「カッコイイ車をコレクションしてる。これに乗ればコロナ感染しないかも」と、愛車に乗ればウィルスも平気と書いている。次の男性は「僕と一緒に外出禁止になりたい人?コロナベイビーになってほしいな」と、一緒に家にこもろうと誘う。

またスーパーから商品が売り切れになる事態をネタにして「現在マリファナ、酒、水、トイレットペーパー、手の除菌スプレー持ってます」とアピールする人も。さらには「現在はコロナウィルスを持っていません」とストレートに書いている人もいる。

https://twitter.com/brosbeforedinos/status/1239339449009332224

さらにアプリでのテキスト交換でも「僕はコロナにかかってる。一緒に自粛しない?」や「自粛してチルしない?」などと、ウィルスをネタに誘い出そうとする人々もいる。

街に出るのですらリスクがあると言われている今、会ったこともない人物と一緒に引きこもるのはかなりの高リスク。そこでデートアプリのBumbleはTMZに対し、運営としてどのような対策を取っているのかを明かした。

Bumbleの責任者は「グローバルなカスタマーサービスのチームが、ユーザーからの心配相談を受けるためにスタンバイしています。またWHOのサイトなどで最新の情報を確かめるよう、ユーザーに促しています」と、ユーザーを守る動きをとっていると話す。

さらにデートのアドバイスとして「必ずしも実際に会ってお互いを知る必要はありません。テキスト交換でも相手を知ることができるし、電話やビデオ電話も効果的」と答えた。実際に会ったことのない相手と急に電話やビデオ電話をするのはハードルが高そうだが、この世界の状況を考えると賢い選択かもしれない。

またTinderは、アプリを開いた最初の画面に「あなたの健康が私達の最優先事項」と書かれた注意書きが表示されるように。「新しい人に出会ってほしいけど、あなたたちをコロナウィルスから守るのはもっと重要」とし、「頻繁に手を洗う」「除菌スプレーを持ち歩く」「顔を触るのを避ける」「人が集まるところでは、他人と距離を取る」などと感染防止対策が表示されるようになっている。

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