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カイリー・ジェンナー、自身のコスメブランドの製造を中止し、病院のために手の消毒液の製造を開始

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カイリー・ジェンナー

全米お騒がせセレブ一家「カーダシアン家」の末っ子で、実業家として活躍しているカイリー・ジェンナーが、自身のコスメブランドの製造を中止し、代わりに病院のために手の消毒液の製造を行っていることを明らかにした。

カイリー・ジェンナーといえば、コスメブランド「Kylie Cosmetics」が世界的に爆発的ヒットを飛ばし、若くして実業家としての地位を確立。そして現在ではスキンケアブランド「Kylie Skin」もプロデュースしている。

そんなカイリーが、母でマネージャーのクリス・ジェンナー、そして「Kylie Cosmetics」を買収した親会社「Coty」と共に、現在世界的に拡大している新型コロナウイルス感染症の影響を受け、自身のブランドの製品の製造をストップし、その代わりにカリフォルニアの病院に供給するための手の消毒剤を製造していることを発表した。

現在、消毒液不足が問題となっており、それを受けこの決断を下したようだ。プレスリリースでは「カスタムのハンド・サニタイザー(手の消毒液)は受容者にとっての特別なメッセージが込められています。『私たちのコミュニティーをサポートするために先頭に立って働いてくれている人々に捧げます』ということです」と、患者たちのために一生懸命働いてくれている医療関係者のために送ることを明かしている。

またブランド担当者は、この消毒液の製造は、ブランドの製品の製造には影響を与えない、問題はないことを明かした。

カイリーといえば、先週いくつかの病院に100万ドル(約1億800万円)と医療用マスク、医療用グローブを寄付したことも明らかになっている。

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