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悪評、給料未払い問題、視聴率低下…アメリカの人気トーク番組「エレンの部屋」が終了の可能性!? プロデューサーが番組の今後についてコメント

エレン・デジェネレス NEWS
エレン・デジェネレス

人気司会者でコメディアンのエレン・デジェネレスによる、人気トーク番組「エレンの部屋(原題:The Ellen DeGeneres Show)」が終了するのではないかとウワサされ、これに番組のプロデューサーがコメントした。

「エレンの部屋」は、2003年から放送されているお昼の人気トーク番組で、ワーナー・ブラザース・テレビジョンが制作。エミー賞はじめ多くの賞を受賞してきている。

そんな「エレンの部屋」が、番組終了の危機に瀕しているというウワサが浮上した。英サン紙は、新型コロナウイルスのパンデミックの影響と、エレンの悪評、視聴率の低下が原因だと報じたのだ。

エレンといえば、番組では陽気で気さくなとてもいい人という印象が強いが、今年5月、彼女のセキュリティーをつとめた男性が、過去に冷たい対応をしたエレンを非難。今年1月に同番組に出演したビューティーアドバイザーも、「一流有名人に比べて対応が“冷たかった”」などと発言をしたことから、エレンはテレビで映っているやさしい人物像からほど遠いとも言われるように。

また同番組では、コロナの影響でエレンの自宅から放送を行っているが、一部スタッフの給料未払い問題が訴えられ、さらには現在自宅から放送している新シーズンは視聴率が低下していることも明らかになり、崖っぷち状態とも報じられてた。

そんな「エレンの部屋」であるが、番組が終了する予定は今のところはないのだという。

制作会社はニューヨーク・ポストを介して声明を発表「ショーがキャンセルされるといったことは事実ではありません」と、番組終了のウワサを否定した。

一時は存続は危ういかと思われてたが、とりあえずは大丈夫な様子だ。今後はエレンや番組が挽回してくれることを願いたい。

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