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人気ゲーム・インフルエンサーが31歳の若さで死去 恋人にプロポーズをした直後、一体なにが・・・?

バイロン・バーンスタイン NEWS
バイロン・バーンスタイン

ゲームのライブストリーミング配信プラットフォーム「Twitch」で人気を集めていたバイロン・“レックフル”・バーンスタイン(Byron “Reckful” Bernstein, 31)が7月2日に急死したことがわかった。各メディアが報じている。

メンタルヘルスについて語ったバイロン(2020年1月)

バイロン・バーンスタインの元恋人であり、“Blue”といった名前で知られる女性は「そう、彼は亡くなりました。私はこの1時間パニック障害の発作が出ていた。どうしていいかわからない」「バイロン、あなたを助けられたらよかったのに。みんなそう思ってるよ。できなくてごめんなさい。私の人生の一部になってくれてありがとう。ずっと愛してる」「連絡をくれたみなさんありがとう。彼がどれだけ愛されていたか見れたらいいのに。覚えておいて、あなたの言葉/ツイートは人に影響を及ぼします。有名な人にでもです。優しくなりましょう」とツイートし、バイロンが亡くなったと明かしている。

また「NymN」と言う名のストリーマーも、バイロンのルームメイトが彼の死を認めたと明かしている。

バイロンのファンは、彼の意味深やネガティブな言動に以前から心配していたという。亡くなる直前の7月2日には「いかれてる僕の対応をしなきゃならない人を可哀想に思うよ。でも分かってほしい、この状況でいかれた人は自分の行動をコントロールできないんだ」と投稿。

また同じ日にはガールフレンドの写真を載せ「僕はこれからもちょっとクレイジーだと思うけど・・・これが証拠・・・でも君は絶対に退屈しないよ。ベッカ、僕と結婚してくれますか?」となんとツイッターでプロポーズをしていた。

しかしこのツイートをベッカは「手遅れになるまで」に見ていなかったようで、彼が亡くなった後、長文のメッセージとともに投稿。「このメッセージをしたところで、彼を支えてあげられなかったという事実は変わらない。彼は最高だった」「私は鬱について、メンタルヘルスについて何も知らないということを彼に気付かされました。漠然としたことしか知らなくて、豆知識的なもので彼を救えると、恥ずかしながら思っていました」と、バイロンが鬱で苦しんでいたと告白。

またベッカは、バイロンが自殺をしようとしているのではと疑った警察が彼に電話をしてきたことがバイロンのトラウマになっていたとも綴り、安全を守るための場所がその役目を果たしていないと訴えた。

バイロン自身は今年1月に投稿したYouTubeで、自身が6歳の時兄が自殺で亡くなっていることを告白。さらに自身も現在メンタルヘルスの問題と闘っているが、新しい家に住み、新しいゲームの仕事をするにつれ良くなっているとも話していた。

バイロンはゲーム「World of Warcraft」の配信で最も知られており、彼のツイッターによると「最も点数の高いプレイヤー」だった。Twitchでは約93万人のフォロワーをほこっており、料理とゲームの配信で人気を集めていた。メンタルヘルスも改善してきていると話していたバイロン。死因などの詳細はまだ明らかになっていない。

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