リオ五輪 銀メダリストのケリー・カトリン選手が自殺 享年23歳

ケリー・カトリン
ケリー・カトリン

自転車トラック競技選手で、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックで銀メダルを獲得した、ケリー・カトリン選手が、23歳という若さで死去した。自殺と伝えられている。

先週、ケリー・カトリンは、スタンフォード大学のキャンパス内の学生寮で亡くなっているのが発見された。ケリーの父マーク・カトリンさんが、「Velo News」に送った手紙によると、ケリーは7日夜に自殺で亡くなったという。また父からの手紙には「私たちが彼女を想わなかったり、彼女がこの先、生きるはずのすばらしい人生を思わないことは1分たりともなかった。彼女の命と引き換えに、私たちが生きていけるとも考えられない。この心の痛みは計り知れない」と、悲痛な思いが書きつづられていたという。

米自転車連盟のCEOのロブ・デマルティーニは、ケリーの死を受け「ケリーは私たちにとってアスリート以上の存在でした。彼女はこれからもずっと米国自転車競技ファミリーの一人です。私たちはカトリンの家族のことを思い、祈ります。これは彼らにとって、とても大変な時間であり、彼らのプライバシーを尊重したいです」と声明を発表した。

ケリーは、トラックやロードレースの自転車競技選手で、アメリカ・ナショナルチームに所属。米女子チームパシュートのメンバーとして、2016年から3年連続で世界選手権優勝し、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックで銀メダルを獲得していた。

ケリーの自殺の理由はわかっていないが、以前アスリートと研究者の両方をこなすことに重圧を感じていたことを明かしていた。