英女優タンディ・ニュートン、共演したトム・クルーズは「支配的な人だった」と告白! 彼女が「怖さと不安に追い込まれた」と語る出来事とは

トム・クルーズ(左)、タンディ・ニュートン
トム・クルーズ(左)、タンディ・ニュートン

映画『ミッション:インポッシブル2』(2000年)のヒロイン役で俳優トム・クルーズと共演した英女優タンディ・ニュートンが、彼との共演は「怖かった」と表現し注目を集めている。

タンディ・ニュートンはVulture誌の最新インタビューに登場。そこで約20年前にトム・クルーズと共演した経験を話したのだが、少々驚きの事実も含まれていた。

彼女は「トムのことがすごく怖かった。彼はとても支配的な人。いい人になるために努力しているけど、プレッシャーがすごい。あと、“自分だけが全てを完璧にこなせる”って感覚を持っていると思う」と、トムの性格を“支配的”と表現。「夜のバルコニーのシーンを撮影する日があって、エキストラがたくさんいたんだけど、そのシーンは正直脚本やセリフが素晴らしいものとは言えなかったと思う。私が彼に怒って、お互いギクシャクして、スペインの夜景を見渡すっていうシーンなんだけど、うまくいかなかった。監督のジョン・ウーはその場にいなくて、階段の下でモニター越しに見ていた。ジョンは人に言わないけど、“英語をしゃべらない”って決断をしてたの。それって彼にとっては都合がよかったけど、その他の人にとって超不便なことだったよ。まぁそれでこのシーンがうまくいかなくて、トムは私の演技に不満があった。私のセリフが最悪なものだったからね」と、詳細を語った。

さらに「トムは私に説明するのがいやになったみたいで、『僕にやらせてくれ。カメラの前でリハーサルして、僕が君の役をやる。君は僕のを』って言われて。それって全然役に立たなかったよ・・・これより明らかに無意味なことはないってくらい。これによって、怖さと不安に追いやられた。本当に恥をかいた」と、カメラの前でトムがお手本を見せるかのように振る舞ったという。

その後、トムから電話が来たというタンディ。彼女は「来た、謝罪かな」と思ったというが、トムはただ「このシーン来週撮りなおすよ」と言っただけだったという。

撮りなおしの撮影現場でタンディは、自分は悪くないなどといったことを堂々と言ったよう。しかしそれはトムの思い通りであったそうで「トムはこの強気な部分を引き出したかった。こんなやり方で引き出すなんて全然よくないけどね」と語っている。

しかし最終的には「トムは最悪な人ではなかった。彼はただ、ストレスが多かっただけ。私も貴重な時間を過ごしたしね」と表現した。

仕事熱心でスタントも全て自分でこなすトム。共演者からの印象はさまざま・・・?

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