『スター・ウォーズ』のルーク・スカイウォーカーが、人工皮膚開発に関係!? その理由とは

『スター・ウォーズ』にインスパイアされた人工皮膚の開発
『スター・ウォーズ』にインスパイアされた人工皮膚の開発

スター・ウォーズ』のルーク・スカイウォーカーが、現実の世界でも活躍している。科学者たちに、触覚を再現できる人工皮膚を作る上でのインスピレーションを与えたのだ。

映画『スター・ウォーズ』シリーズは1977年にスタート。主人公ルーク・スカイウォーカーが銀河での大冒険を通し、成長していく姿を描いている。世界中のファンに愛されるSF映画の名作で、ポップカルチャーに大きな影響を与えた。

シリーズ内でも印象的なのが、1980年に公開された『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』で、ダース・ベーダーと対決したルークが腕を失い、さらにダース・ベーダーこそが自分の父親だったと気づくシーンだろう。ルークはその後の攻撃をなんとか逃れ、義手を手にすることができた。ロボットのような部分もあるが、まるで人間のような見た目と機能を備えている。

そして映画公開から40年経った今、この技術が現代の科学者たちにインスピレーションを与えたのだ。

ロイター通信によると、シンガポールの研究者グループが、義肢装着者が触覚を取り戻すことを目的とした人工皮膚の開発に成功したと言う。この開発は、ルークの義手にインスピレーションを受けてのものだった。ACESと呼ばれるこの人工皮膚は、まだ実験段階ではあるものの、医学界から大きな期待を寄せられている。

シンガポール国立大学の研究チームは、この発明では、神経系よりも速く情報を処理することができ、20から30の異なる触感を認識できると発表した。人間の皮膚が、物の表面に直接触れることでしかその触感を認識できないのに対し、ACESは少し触れただけでその触感を感知できるという。

『スター・ウォーズ』シリーズはこれまでにも、現実社会に様々な影響を与えてきた。1980年代のアメリカの戦略防衛構想は「スター・ウォーズ・プログラム」と呼ばれていたほどだ。ホログラムや人工知能を持ったロボットの登場など、現代テクノロジーにつながる部分も多い。

ジョージ・ルーカスは、現代の科学に影響を与えることまで考えてこの映画を作ったわけではないだろうが、実際には大きな進歩につながっている。『スター・ウォーズ』シリーズは科学者にとっても新たな研究のカギとなっているのだ。

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