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エレン・デジェネレス、11年前のツイートが今バズる! 「スタッフを泣かせて・・・」そのツイートの真相は?[写真あり]

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エレン・デジェネレス

今年4月頃から悪評が続いている人気トーク番組「エレンの部屋(原題:The Ellen Degeneres Show)」と、この司会者エレン・デジェネレス。今になり、エレンの11年前のツイートが注目を集めている。

「エレンの部屋」は、司会者エレン・デジェネレスが務める大人気番組で、2003年から約17年間も放送され続けている。ところが今年の4月に「エレンの部屋」のスタッフ数人より「仕事の状況を明確に教えてくれない」や「給料が支払われていない」などといった批判が相次いだ。さらに番組プロデューサー3人の名前を出し、「新人にどなりちらしていた」「仕事環境が劣悪」などと元従業員や現職員が告発し、これを受け放送局のワーナー・ブラザーズが内部調査を実施。現在のところトッププロデューサー3名が解雇されている。

そんな中、エレンが11年前に投稿したツイートが話題に。2009年6月6日、エレンは「今日の番組でスタッフひとりを赤ちゃんのように泣かせてやった。正直、気分がよかった」と投稿しているのだ。

現在調査が入るほど「エレンの部屋」の仕事環境が問題となっているなかで発見されたこの過去のツイート。これを今見たネットユーザーは「やっぱり。彼女がいいオーラを発していないって前からわかってた」などと批判のコメントをした。

しかし実はこのエレンのツイートには悪意は全くなく、むしろいい背景があったのだ。彼女は2009年、元々番組の大ファンでスタッフにまでなったジーニーといった女性をステージにあげトーク。エレンはジーニーの番組への愛をほめちぎり、3000ドル(約33万円)と共に超セレブなカリブ海クルーズをプレゼントしたのだ。

これを聞いたジーニーは大泣き。彼女は「エレンはみんなが思っているとおりの素晴らしい人だよ」と視聴者に話した。

エレンが「赤ちゃんのように泣かせた」と書いたのは、このジーニーのうれし涙のことだったのだが、今のタイミングでこのツイートが浮上し悪いようにとらえられてしまったようだ。

エレンはこのように、番組の制作費用を使い多くの視聴者やファンにプレゼントをしてきた。現在「エレンの部屋」はリモートで番組制作が再開されているという。今後番組やエレン本人はどのように復帰していくのだろうか。

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