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ジョニー・デップ、『ファンタスティック・ビースト3』撮影のため裁判を遅らせることを決意!書類を裁判所に提出

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人気俳優のジョニー・デップが『ファンタスティック・ビースト』シリーズ最新作の撮影のため、元妻アンバー・ハードに対する名誉毀損裁判を遅らせることを決意。バージニア州フェアファックスカントリーの裁判所に、書類を提出したようだ。Varietyなどが報じている。

ジョニー・デップはシリーズの2作目『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』に出演し、最大の黒幕である魔法使いゲラート・グリンデルバルドを好演、最新作『Fantastic Beasts and Where to Find Them 3(原題)』にも登場する。

本作は当初、2020年春からブラジルのリオ・デ・ジャネイロにて撮影が開始される予定だった。しかし、新型コロナウイルスの影響により、スタジオは度重なる延期を決定。ジョニーは『Fantastic Beasts and Where to Find Them 3(原題)』の撮影が2021年1月よりもっと前に始まると理解していたが、裁判の日程と撮影日が重なってしまったのだ。

さかのぼること2019年3月、ジョニーはアンバーを訴えた。アンバーは「性的暴行に対して話します。私たちの文化の怒りに直面したのです。それは変えなければならないこと」といったタイトルの記事をワシントン・ポスト紙にて掲載。ジョニーの名前は出していなかったようだが、バージニア州の法律では、ワシントン・ポスト紙が印刷されている場所では、原告は推論による名誉毀損で訴えることができるという。

現時点での裁判の日程は2021年1月11日から1月28日までとなっている。しかし、ワーナー・ブラザーズは10月からロンドンで『Fantastic Beasts and Where to Find Them 3(原題)』の撮影を開始し、2021年2月末までには終了予定である。このことからジョニーは審理を2021年3月から6月の間の期間に延期するよう要請しているようだ。

ジョニーは今年7月、ロンドンにて約3週間にわたって行われた英メディア「ザ・サン」誌に対する名誉毀損裁判を終え、判決はもうすぐ出ると予想されている。

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