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米ディズニーランド、「ジャングル・クルーズ」が人種差別的だと批判を受ける! 現在は修整中[動画あり]

ジャングル・クルーズ FILMS/TV SERIES
ジャングル・クルーズ

世界のディズニーランドで愛されているアトラクション「ジャングル・クルーズ」。この乗り物の一部が「人種差別的」であると以前より批判の声があがっていたが、これを受け改善に向け修正しているようだ。

「ジャングル・クルーズ」の改善を語るイマジニア

東京ディズニーランドにもある人気アトラクション「ジャングル・クルーズ」。米カリフォルニア州とフロリダ州にももちろんあり、大人から子供まで大勢に愛されてきたのだが、1955年に作られたこの乗り物には一部「人種差別的」な表現があると指摘されていた。

このアトラクションは「アジア、アフリカ、南アメリカを探検するエキゾチックなボートツアー」がテーマ。しかしIGNによると、その土地の原住民のような人種が「ヘッドハンター(頭を狩るもの)」などと表現されていたり、1930年代の設定であるにもかかわらずこの原住民たちが意味をなさない言語を話しているなど、差別的な部分があると指摘されていた。また白人のキャラクターが彼らを「野蛮人」と呼ぶ部分もあった。

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これを受け、ディズニーは先日このアトラクションの改善作業に入ったことを発表。ディズニーパークの公式ブログで、乗り物を設計する“イマジニア”のケヴィン・ライブリーとエグゼクティブのクリス・ビアティーが登場し、「この改善はアトラクション全体の再構築ではありません。みんながしているジャングル・クルーズのままですが、“原住民”たちに関するネガティブな表現を取り除いているのです」と、全体的には変わらないが問題の部分だけ改善すると明かした。

また船長や乗客は変わらずアトラクションの重要な一部にとどまるだけではなく、冒険の中でショーも見られるようになるという。

ディズニーは新ジャングル・クルーズが開始する日程など詳細は明かしていないが、このブログでは「今年後半」と明かされている。

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