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ヘンリー王子、母ダイアナ妃の死は「自分の中に大きな穴を残した」と心境を明かす

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先日、アメリカのCBS放送の対談番組「Oprah With Meghan and Harry: A CBS Primetime Special」に妻のメーガン妃とともに出演し、波紋を呼んだ英ヘンリー王子。彼は先日、新型コロナウイルス感染症のパンデミックが原因で親を亡くしてしまった子供達のための児童書に序文を書いた。彼はそこで1997年にあった母ダイアナ妃の悲劇的な死が「自分の中に大きな穴を残した」と語っている。

クリス・コノートン著の「Hospital by the Hill」(絵:フェイ・トローテ)という本は、パンデミック中に病院で働いていた母親が亡くなった子供の物語を書いている。この本にヘンリー王子は、感動的な序文をつづった。

 

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「私は幼いころ、母を亡くしました。当時は信じたくなかったし、受け入れたくもなかった。心に大きな穴が空いてしまいました。あなたたちの気持ちはよくわかります。時間が経てば、その穴はたくさんの愛とサポートで満たされることを私は保証したいと思います。喪失感への対処法は人それぞれだと思いますが、親が天国に行ったとしても、その魂や愛、思い出は消えないと聞きました。彼らはいつもあなたたちと一緒にいて、あなたたちは永遠に一緒にいることができる。これは本当のことだと思います」とヘンリー王子はつづった。

ヘンリー王子は、「Oprah With Meghan and Harry: A CBS Primetime Special」でもダイアナ妃について触れた。彼は「ぼくにとってここに座って、私の隣にいる妻とともにあなたと話すことができてとても安心感があり幸せです」と、母親のダイアナ妃に起こったことを想像しながら語り、また「過去に母が自分自身でこのプロセスを経験したなんて、いったいどのようだったか想像さえつきません。なぜなら、ぼくたちとって信じられないほど大変なものでした。でも少なくともお互いがいたから乗り越えられました」と語っていた。

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