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ウィリアム王子&ヘンリー王子、祖父フィリップ王配の死を受け声明を発表 ヘンリー王子はイギリスに帰国

ウィリアム王子と、ヘンリー王子 NEWS
ウィリアム王子と、ヘンリー王子

イギリス王室のウィリアム王子ヘンリー王子が祖父フィリップ王配の死を受け、声明を発表した。

4月9日、バッキンガム宮殿はフィリップ王配が亡くなったことを発表した。享年99歳であった。フィリップ王配は2017年8月から公務を引退しており、今年の2月に体調不良で入院し、3月には心疾患の手術を受け退院したがその後亡くなられた。

フィリップ王配の死を受け、ウィリアム王子は「私の祖父の是正(ぜせい)は、彼の国と連邦、彼の妻と女王、そして私たち家族への奉仕によって定義されました。彼の模範が私を導いてくれただけでなく、彼の永続的な存在が、いい時ももっとも困難な日も、私自身の大人としての生活によく溶け込んでいました。妻が私の祖父を知るために年月をかけ、彼が彼女を大切にしてくれたことにこれからもずっと感謝するでしょう。私の子供たちは、いつも曾祖父が彼らを馬車に集めにきて、冒険心とユーモアの感覚を見守っていた特別な思い出をこれからも忘れません」とつづり、また彼の並外れた強さを称え、彼が望んでいたことを続け、女王を支え、彼の意志を継ぐことを述べている。

またウィリアム王子の弟のヘンリー王子は「私の祖父は、奉仕、名誉、そしてすばらしいユーモアのある人でした。彼は本当に自分らしくいて、ウィットに富んでおり、彼の魅力に誰もが注目していました。もちろん、彼が次に何を言うのか予想さえできませんでした。彼は君主の最長の配偶者、軍人、王配、公爵としてこれからも思い出されるでしょう。しかし私にとって、昨年愛する人や曾祖父を失った多くの人のように、大切な祖父でした。バーベキューの達人、ジョークのレジェンド、そして最後まで生意気なすてきな人でした」と述べ、また73年間の結婚生活を称えた。さらに声明の最後は、英国海軍のモットーである「Per Mare, Per Terram(海にいようと陸にいようと(どこにいても、いつも心はそばに)」の言葉で締めくくった。

フィリップ王配の葬儀は4月17日(土)にウィンザー城のジョージ大聖堂にておこなわれる予定で、ヘンリー王子は葬儀参列のためアメリカからイギリスに帰国している。

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