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レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、全楽曲の著作権をとんでもない金額で売却へ

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レッド・ホット・チリ・ペッパーズ

レッド・ホット・チリ・ペッパーズが、これまでの楽曲の著作権をすべて売却することにしたようだ。

1983年に結成され、日本でも「レッチリ」の愛称で親しまれるロックバンド レッド・ホット・チリ・ペッパーズ。「Can’t Stop」や「Dani California」など、数多く送り出されてきた名曲たちが、このたび音楽著作権の管理会社「Hipgnosis Songs」に売り渡されることとなった。これにより、メンバーたちは莫大な金額を手にすることになる。

アーティストが著作権を売却するのはこれが初めてではない。「風に吹かれて」などで知られるボブ・ディランは3億ドル(約315億円)でユニバーサル・ミュージックに引き渡し、バンド フリートウッド・マックのボーカル、スティービー・ニックスは1億ドル(約109億円)でPrimary Waveに売却している。

Variety誌が報じたところによると、今回レッド・ホット・チリ・ペッパーズは1億4000万ドル(約153億円)で契約書にサインしたという。ほとんどの楽曲がメンバーのアンソニー・キーディス(ボーカル)、フリー(ベース)、チャド・スミス(ドラム)、ジョン・フルシアンテ(ギター)によって手がけられたものだ。

Hipgnosis Songsはこれまでにも、シャキーラやティンバーランド、バリー・マニロウ、ブロンディ、プロデューサーのジミー・ラヴィーン、RZA、元フリートウッドのリンジー・バッキンガムら多くのアーティストの楽曲を買い取ってきた。

大金が入ったことへのお祝いなのか、3日(月)にはアンソニー・キーディスとフリーがカリフォルニアのマリブで会話している様子が目撃されている。

 

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