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メーガン妃、コロナ禍での女性の貧困を訴える 「有色人種の女性はパンデミックで一世代分の経済的利益が失われた」 さらにもうすぐ生まれる娘の話も・・[動画あり]

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イギリス王室ヘンリー王子の妻メーガン妃が先週日曜、慈善団体グローバル・シチズンによるチャリティーコンサート「VAX Live: The Concert to Reunite the World」にオンラインで出演した。

スピーチを行ったメーガン妃は、「今夜、私たちは明るい未来に向けてここに集まりました。しかしそのためには、私たち1人ひとりが前に進む道を見つける必要があります。このライブに参加するものとして、私の夫と私はすべての人々、とくにこのパンデミックで苦境に立たされている女性達の健康、安全、成功を優先した復興を行うことが重要だと考えています」と語り、「女性、特に有色人種の女性は、今回のパンデミックで一世代分の経済的利益が失われたと言われています。新型コロナウイルスの感染拡大以降、アメリカでは550万人の女性が仕事を失い、世界中では4700万人の女性が貧困に苦しんでいるそうです」と続けた。

【動画】Global Citizen VAX Live – Extended Concert Only on YouTube

なお現在メーガン妃は第2子となる女児を妊娠中であることから、「私の夫と私は、まもなく娘を迎えます。世界中のみなさんと分かち合いたいよろこびです。娘のことを考えるとき私たちは、世界をリードできるような能力を身につけ、サポートを受けるべき若い女性や女の子に思いをはせるのです」と語り、「彼女たちのリーダーとしての未来は今の私たちの行動と決断にかかっています。間違いなく、私たちは回復します。そしてより強くなります。私たちが立ち直るときには、みなさん一緒に立ち直りましょう」と、締めくくった。

今回開催された「VAX Live: The Concert to Reunite the World」は歌手のセレーナ・ゴメスが司会をつとめ、米国大統領ジョー・バイデン夫妻をはじめ、副大統領のカマラ・ハリスや俳優のベン・アフレック、ショーン・ペン、モデルのクリスシー・テイゲンらが参加した。オープニングでは歌手のジェニファー・ロペスがパフォーマンスを披露している。

 

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