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『ワイルド・スピード』ジョン・シナ、台湾を“国”と呼び中国から猛反発を受ける! ジョンは中国語で謝罪[動画あり]

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ジョン・シナ

WWEスターで『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』出演などでも知られるジョン・シナが、台湾を「国」と呼び、中国から猛反発を受け動画で謝罪した。

ジョン・シナは『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のプロモーションのため、台湾のプレスツアーに参加。そして台湾が「この映画を見る最初の“国”になる」とコメントしたのだ。台湾は1949年に独立して統治されているが、中国側は独立国ではなく自国の領土の一部としている。両政府には長い間緊張感が漂っているのだ。

ジョンは、台湾を「国」と表現した後、中国のファンに対し謝罪する声明を北京語で発表した。謝罪の中で中国への愛を強調し、台湾については言及しなかった。ジョンは動画の中で「一度にたくさんの情報が入ってきて、それが原因で一つのミスをしてしまった」と説明している。

Screen Rantは今回の件に関し「中国は映画にとって世界最大の市場のひとつのため、ジョンにとっては怒っているファンに対し謝罪することが必須だった」と報道している。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』はジョンの発言にかかわらず、中国ではパンデミックが始まってから最大のオープニング興行収入を達成。アメリカでは6月25日、日本では8月6日に公開が予定されている。

ジョンは『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』にてドミニクの弟ジェイコブを演じている。本作にはオリジナルファミリーの面々がカムバックを果たし、『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)でファミリーの前に立ちはだかったサイファー(シャーリーズ・セロン)や、誰も予想しなかった前代未聞のサプライズとしてハン(サン・カン)も再登場する。

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