BTS、米ビルボードで“珍記録”を打ち立てる！「Butter」でHOT１００チャート２つ目のバトンタッチに成功

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BTS

2021.07.292024.03.05

BTSが2度目の「バトンタッチ」に成功する珍記録を立て、9週連続米国ビルボード「HOT100」1位を守った。

27日（現地時間）に米音楽専門メディアビルボードが発表した最新チャート（7月31日付）によると、BTSが今年5月にリリースしたデジタルシングル「Butter」はメインシングルチャートで「HOT100」のトップに立った。 BTSは昨年8月にリリースした「Dynamite」（3回）で韓国人歌手初の「HOT100」1位を獲得して以来、フィーチャリングに参加した「Savage Love」のリミックスバージョン（1回）、アルバム『BE』のタイトル曲「Life Goes On」（1回）、「Butter」（8回）、「Permission to Dance」（1回）で通算14回の1位を獲得した。

ビルボードによると、自身の曲で「HOT100」1位「バトンタッチ」をした後に途切れることなく、以前の1位の曲を再びトップに押し上げたアーティストはビルボード史上BTSが初めてだ。これに先立ち、BTSは「Butter」で6月5日付のチャートを皮切りに7週連続「HOT100」のトップを守り、先週（7月24日付）のチャートで「Permission to Dance」で1位を獲得、「セルフバトンタッチ」に成功した。

BTSのこのような業績に米国の主要メディアも注目した。経済専門誌フォーブス（Forbes）は「（ビルボード）’HOT100’のトップに立った自身のヒット曲を自身の曲で置き換えたケースは極めて少ない。音楽界最高のスターだけが成し遂げられる成就」とし「今週BTSは彼らの強大な力と人気をもう一度証明した。 BTSは多方面でビルボードの歴史を塗り替えている」と評した。

「Butter」は「HOT100」チャートのほか、他のチャートでも目立った存在感を示した。ストリーミングとラジオ放送回数、音源販売量を総合して集計する新設チャート「ソングオブザサマー」では6週連続1位となり、「デジタルソングセールス」チャートでもトップになった。世界200以上の国地域のストリーミングと販売量を集計して順位を発表する「ビルボードグローバル（米国を除く）」では4位、「ビルボードグローバル200」では6位を占めた。

新曲「Permission to Dance」もビルボードチャートで猛烈な勢いを見せた。「HOT100」チャートでは7位を記録し、「ビルボードグローバル（米国を除く）」で2位、「ビルボードグローバル200」では5位、「デジタルソングセールス」チャートでは2位となった。

このほかにもBTSはビルボードのアルバムチャート「ビルボード200」でも2枚のアルバムをランキングにチャートインさせた。昨年2月に発売した『MAP OF THE SOUL : 7』と昨年11月に発売した『BE』はそれぞれ103位と146位にランクインした。

一方、BTSは音源、レコード販売量、ストリーミング、ラジオ放送点数、ソーシャルメディア活動などを総合的に計量化し、アーティストの影響力と認知度を評価する「アーティスト100」で1位となり、通算18回の1位を獲得した。