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ジェラルド・バトラー、自身が主演を務めた人気作『エンド・オブ・ホワイトハウス』のプロデューサーを訴える! スカーレット・ヨハンソンに続き、報酬に関する訴えか

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ジェラルド・バトラー

人気俳優のジェラルド・バトラーが、自身が主演を務めた人気シリーズの第一作目『エンド・オブ・ホワイトハウス(原題: Olympus Has Fallen)』のプロデューサーと親会社の「Nu Image」「Millennium Films」を訴えた。Page Sixが報じている。

報道によると、ジェラルドはこの映画の利益から、少なくとも1,000万ドルのバックエンド報酬を受け取るべきだとして、金曜日にロサンゼルス高等裁判所に訴訟を起こした。この訴訟では、プロデューサーが国内および海外での興行収入を数千万ドル過小評価してたとし、自社のスタジオ幹部に支払われた800万ドルも報告していないと主張している。

訴状には、「プロデューサーは同作から数千万ドルを得たが、当事者間の契約でバトラーに約束された利益を1ドルたりとも支払うことを拒否している」と書かれている。「プロデューサーたちは、バトラーに本作の財務状況を偽り、バトラーがそのような支払いはないと信じるように仕向けた計画を行ったのです」「プロデューサーたちの手口は、同作からの利益を隠して自分たちのものにすることだと思われます」と続けられている。

今回のジェラルドの提訴は、スカーレット・ヨハンソンに続いて行われたものだとPage Sixは報じている。スカーレットは、自身が主演を務めた『ブラック・ウィドウ』のストリーミング配信をめぐり、ディズニーを訴えた。スカーレットの訴訟では、ディズニーのマーベル・エンターテインメントとの契約では、『ブラック・ウィドウ』が映画館で独占的に公開されることが保証されており、彼女の給与は映画の興行成績に大きく左右されていたと主張している。ディズニー側は「ディズニーはヨハンソンさんの契約を完全に遵守しています」と声明で発表している。

『エンド・オブ・ホワイトハウス』でジェラルドは、テロリストが占拠したホワイトハウスを舞台に、大統領を救うシークレットサービスのマイク・バニング役を好演。その後、『エンド・オブ・キングダム』、『エンド・オブ・ステイツ』と続編が公開され、人気を博した。

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