大人気アニメ「パワーパフガールズ」の実写化ドラマ「パワーパフガールズ(原題:The Powerpuff Girls)」から、ブロッサム役のクロエ・ベネットが降板することが明らかとなった。
「パワーパフガールズ」は昨夏、米CWにて実写化されることが明らかに。主要キャラは、ディズニー・チャンネルの『ディセンダント』シリーズで知られるダヴ・キャメロン、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のクロエ・ベネット、新人女優のヤナ・ペローの3人が演じることが決定、今春には撮影がスタートしていたが、諸事情によりパイロット版の撮影がやり直しとなっていた。
仕切り直しとなった「パワーパフガールズ」だが、ここにきて新たな問題が発生。米Variety誌によると、ブロッサム役を演じる予定であったクロエが「スケジュールの都合」により、同作を降板することになったという。
伝えられるところによれば、番組側はクロエの代わりにブロッサム役を演じる女優を秋から探しはじめるとのこと。すでに発表されているほかの出演者たちについては、再撮影のための出演交渉が続けられているという。
アニメ版「パワーパフガールズ」は、スーパーパワーを持った幼稚園児が悪者と戦うストーリーであったが、実写版「パワーパフガールズ」は、犯罪の取り締まりに注力したせいで大切な子供時代を失ってしまった3人の若者について描かれる予定であり、今年もっとも期待されるパイロット版のひとつであった。
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