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実写版「パワーパフガールズ」、なんとパイロット版の撮影をやり直すことに 放送局CWの会長もコメント「ただの失敗だった」

実写版「パワーパフガールズ」オフィシャル写真 NEWS
実写版「パワーパフガールズ」オフィシャル写真

先月ついにパイロット版の撮影をおこなっていた実写版「パワーパフガールズ(原題: The Powerpuff Girls)」が、なんと撮影をやり直すことが明らかになった。

「パワーパフガールズ」は、1990年代後半~2000年代前半にアメリカのCWで放送され大人気を博したアニメ。昨年夏に実写化されることがニュースになり、バブルス役には、ディズニー・チャンネルの「ディセンダント」で知られるダヴ・キャメロン、ブロッサム役にドラマ「エージェント・オブ・シールド」のクロエ・ベネット、バターカップ役にミュージカル舞台のバックグラウンドを持つ女優のヤナ・ペローが決定した。

そして先月には、実写版の撮影がスタートし、3人がキュートな衣装を着用している撮影現場の様子がパパラッチされていた。

https://twitter.com/VirtualShowz/status/1379917772306714629?s=20

オフィシャル写真↓↓

そんな「パワーパフガールズ」のパイロット版(先行して製作された映像媒体)の撮影をやり直すことが明らかになった。実写版は、先月おこなった撮影分は破棄となり、最初のパイロット版から作り直されるのだという。

これについて放送局CWの会長兼CEOであるマーク・ペドウィッツは、TV Lineの取材で「時々ものごとは上手くいかない時がある。これはただの失敗だったんだ」とコメント。さらに「私たちはキャストを心から信用しており、作家のディアブロ・コーディーとヘザー・レグニエを信じている。そしてエグゼクティブ・プロデューサーのグレッグ・バーランティとワーナー・ブラザース・スタジオの後援も信じている。今回パイロット版はうまくいかなかった。しかしそこには十分な要素があるとわかっているので、もう一度試してみます。私たちは最初におこなったものを前進させたくなかったのです」と、やり直しはするものの、キャストやスタッフたちを信用していることを明かした。

他にも色調におけるやりすぎもあまりよくないと感じていたようだ。新たなパイロット版は年内には作り直されるという。

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